久しぶりにNHKの世界街歩きのモロッコ「カサブランカ」編を観ました。


映像を観ながら、モロッコ人の共同生活、助け合いの精神、おもてなしの姿勢などをみて、モロッコにかつて行った時に感じたことを思い出しました。


モロッコには1回は一人で、もう1回は半分二人、半分単独行動みたいな感じで行ったのですが、いずれも現地の人からたくさん話しかけられ、一人でいると、仲間にいれてくれたり、家まで案内してくれたり、いろんなお話をしてくれたりしました。


また、電車でたまたま前に座った子連れの女性から、ペットボトルの水を飲みきった僕にたいして、新品の2Lの水のペットボトルをくれたこともありました。


距離感が近くて、孤独感や疎外感を感じさせなく、そして自分も何かしてあげたいと思える心になる国でした。


得とか損とか、ギブアンドテイクとか、駆け引きとか、そういうことじゃなくて、シンプルにそういう感じがいいなと思ったし、そういう感じじゃないのだとしたら、まずは自分からそういう存在になりたいと思いました。


何かしてほしい、こう思われたい、こう言われたい、と思うなら、まずは自分から相手のしてほしそうなことをしてみる、相手のいいところを見て好感を持つ、相手が喜ぶことを言ってみる


そんなことを一つ一つ実践していきたいと思います。