今週は自主勉強カードシステムをクラスに導入した週でした。

自主勉強をどんどん進める成績上位の子や、こちらから提示するとなかなかやらないが、自学のプリントはゲーム感覚でどんどんやっていく子など、新しい一面が見られました!

ゲーム感覚でできる工夫として、
①やった後、すぐに答え合わせができるように解答を指定場所に準備
②やった時にかかったタイムと正解数を書く欄を作り、「スピードと正確さ」の両方を見える化
③やった回数を書く欄を作り、繰り返し取り組むことを習慣化し、前回までのタイムや正解数の記録と「比較」して成長を見える化
をできるようにしました。

また、5分以内でできるものも、自主勉強カードに記入できるので、「達成感」を多くの子が比較的簡単に味わえると思います。

一方で、頑張っている子に目が行きすぎて、成績下位の子への個別支援がやや手薄になってしまった点は反省点でした。

授業内の上位の自主勉強の時間には、答え合わせも自動的にできるので、個別支援する時間はあったのですが、いろんな学習をやっていることに気をとられてしまいました。

これに関しては、本時の授業の前半の教材をまだやっている子を探せば比較的簡単に見つかりますし、小テストや過去の成績の傾向から事前に目処を立てて置けば、解決できることなので、今後はこれを意識していこうと思います。