絶賛失恋中の僕ですが、ひたすら失恋映画や失恋関係のyou yubeを見つけては観るという生活をしていた中、隔週で通っているアドラーの講座で、なんか光が差したような気がします。

失恋感を味わったこの1週間は、毎日がひたすらに辛く、目の前に希望が見いだせず、この気持ちのやり場もなく、ただただ悲しい自分に浸っていました(泣)

you tubeでも幾度となく「感情に振りまわされない」「感情をコントロールする」みたいなこと書いてあって、それとなく意識しようと心がけていました。

そんなところへ、『人間は感情の奴隷ではない』というアドラーの言葉。
感情には相手に向かって使うものと自分に向かって使うものがあるらしく、今まさに自分が浸っていた失恋感は後者のこと。

どうやら、失恋したときに、落ち込むことにも、目的があるらしい。

そこで、自分がなんのために今落ち込んでいるのだろうかと考えてみた
・気持ちを整理したい
・まだ好きでいたい(からこの想いを継続する)
・休憩したい(アクティブに行動しない)
・楽しみたくない(楽しむことによって、彼女のことを忘れないように)
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  ・
  ・
なるほど。
言われてみると、そうかもしれないな。。。

そして、感情的にならないコツは
①目標を一致されること
俺はすき。向こうは別に彼氏がいる。
彼氏と別れたら考えてくれるのか、片想いでいることを認めることなのか、友達からはじめることなのか、お互いの目標によるけど、妥協点を探すということ。言い換えるなら折り合いをつけるということ。

②相手の不適切だと思っている行動が、実は相手自身の課題であって、自分が干渉しなくてもいいということ。
具体的にいうと、好きな相手が彼氏と付き合っているかどうかはその子の課題であって、自分には干渉できないし、する必要のないこと。
実際に、自分がその子と関わる中で、楽しい時間
を過ごせるか、お互いに気持ちを共有できるか、ということが自分自身の課題であって、相手と自分との共同の課題であるということ。
うん。なかなか、これを理性的に処理するのは難しいけど、そういうことや。

③「どうやって問題を取り除こうか」と考えるのをやめて、「どうやって解決しようか」と考えることだそうです。言い換えるなら、彼氏と別れさせようではなく、自分がその子と仲良く付き合えるにはどうしたらいいかを考えること。

言われてみれば、こっちの方が断然近道だし、マイナスの感情を抱きにくい気がする。

今の話と似てるけど、マイナスの感情になったときに考える問いかけが4つある。

①何を目的にしてこの感情が作られているのか
今の自分の場合だと、おそらく、どこかでその子に自分が落ち込んでいることを伝えたいのかもしれない。同情して、気持ちに気づいてあわよくば付き合ってくれないかと。。。

②その感情で目的が達成できるか
もし①ので仮定すると、そもそも彼氏に夢中で俺が落ち込んでいることに気づかないと思うし、もし俺が落ち込んでいると知っても、何で落ち込んでるのかは理解できないだろう。
仮に、俺の気持ちをわかったとして、付き合ってくれるのかと思うとそれもそれで「?」だな。
ということは、落ち込むのは無駄だし、落ち込んだところで付き合えるわけではないのであった。

③その感情にはどんな副作用があるか
既に①と②で十分な気もするけど、万が一落ち込むことで付き合えたとしても!マイナス感情では負の注目(ネガティブな注目)や、自分がいないときに相手が不適切な行動(浮気や復縁)を繰り返したり、消極的になったり、関係が悪くなったりする。
これは二十歳のときに、個人的に経験したからよくわかる。付き合っていたけど、あのときの関係は最悪だった。毎日失恋のドン底にいる気分だった。それだと、もし今好きな人と付き合えたとしても幸せじゃないなと思った。

④感情でない方法での解決策
冷静な話し合いや課題の分離をして干渉しないことや、共同の課題にできる妥協点を考えること。

具体的には、現実的な提案をする告白をするとか、彼氏がいても片想いさせてくださいとかいうか、見てるだけで幸せだと思って干渉しないか、友達として付き合ってもらうとか。。。

ままま、選択肢が思ったより多かったけど、現実的にそこまで関係できてないし、まぁつらいだろうなってかんじやな。

でも、これを通して改めて客観的に見れたし、感情に振りまわされない気がした。

しっかり、事実を受け入れて、その上で自分がその子とどう向き合っていきたいのか、冷静に具体的に現実的に、そして希望的に考えていきたいと思った。

まだまだこれからや‼