(毎日ブログ32日目)
今日は教員サークルMINOREの「アニキ・あねごセミナー」に参加しました。

一人目は学活の実践
二人目は困難学級での体験
三人目はイエナプランの実践
四人目は道徳の実践でした。

中でも印象に残ったのが、「イエナプラン」
何度も何度も聴いたけど、毎回大切なことを思い出させてくれる。

画一一斉授業を通して、「置いてかれる子」「待ってる子」がいて、課題はいつも「学力差」

誰のための時間で誰のための授業なのか。
正直、先生の自己満や先生が満足するために子どもが勉強するという雰囲気がまったくないということはないと思う。

なんのために学校に行くんだろう?
誰のために授業があるんだろう?
学校生活で子どもが得ていることはなんだろう?

改めて、考えさせられました。

イエナプラン校では、

クラスメートが擬似的な家族のような存在で、
力任せの争いではなく、『論理力によって合理的な話し合いで調和する』。

学習は子どもが必要だと感じたものを、自分で決めて学習する自立学習。

もちろん、この携帯を丸々今の自分のクラスに持ち込むことは難しいかもしれないけど、
・どんな自分になりたいのか
・そのためにこの時間を自分はどう使うのか
ということを、まずは子どもたちなりに考えて、今学習していることの価値や日常とのリアルなつながりを感じてほしい。

それは、今からでもできることだと思う。

そして、どうなりたいのか、どこまで求められるのかをお互いに共有して、『自己評価』がするようにしようと思った。

その人は
「その人らしさが大切にされる社会」を目指し、
「その子らしさを大切にする教育」をするために、
「学びのオーナーシップを子どもに返す」
ことにしたそうです。

最後に
『幸せに生きる力は何か、それをどう育むか』を考えて実行し続けることが大切だと話していました。

【自分のアクションプラン】
・ゴールは「自分の人生(日常や将来)に前向きでいられること」と「自分で考えたり判断して、自分で決めて、自分で責任が取れること」と常に意識する。
・家族的な関わりを意識する。
・ゴールを共有する
・日常や将来と今の学習をつなげて価値を共有する
・評価基準を共有して、自己評価し合えるようにする。
・学びのオーナーシップは子どもだと意識する。

(イエナプランの動画)
https://m.youtube.com/watch?v=d3_T8vPKoGE&feature=share