ふんわりリボン  ウィーン、ハノーファ 、アウクスブルクの旅  ふんわりリボン

『ベートーヴェン、遺言の家』からレストラン、シュテファン大聖堂へ

 

                               (2023.09.26 17:08:58)

 

『ベートーヴェン 、遺言の家』で頭の中、目一杯になり、

フラフラで、お腹も空いたので、

散歩がてらレストランを探す。

 

 

ブラブラ🚶‍♀️🚶‍♂️

 

 

ウンウン、、

 

 

なんか良さげな一角に吸い込まれたら、あった🍡

 

 

昼食時も過ぎていたので、

空席だらけでありがたい。

 

 

で、でかい🍗

サービスしてくれた青年が大丈夫?って顔で覗き込んでくれる🤣😂😅

優しい😘

 

一生懸命食べたんだけれど、半分以上残ってしまった😂

したら、、、、

テーブル担当の方がお会計の時に、

「持ち帰り用にパックしますか?」みたいに聞いてくださった❣️

もぉ、満面の笑顔で「お願いします❣️」と言っていた。

あれ、何語?での会話だったんだろう?? 

多分、” プリーズ ” で通じたんじゃないかな?

 

大きな紙袋に戦利品を入れてくださったので、

お暇しようと席を立ったら、サービスしてくれたさっきの青年が、

” 良かったですね ” みたいな笑顔で送ってくださった。

こちらもその笑顔につられて手を振ってご挨拶をしてお別れをした、

 

 


とても気持ちの良い時間だったので、

振り返って記念撮影、、、、何がって?、、、

左端のその紙袋💖

 

ヨーロッパでは持ち帰りが当たり前なマナーになっているのかもね。

フードロスを無くす運動みたいのが流行っているし。

ありがたい習慣になってきた。

 

 

 

ハイリゲンシュタット教会🔔

 

ブラブラともと来た道に戻り、

『遺言の家』近くの素朴な教会にお邪魔する。

 

 

うん、地区の教会って感じがするよね。

 

 

 

 

 

静寂。静謐。

 

 

聖母子像に慣れていない時、え?イエスって双子なの?って疑問に思った時期がある。

いえいえ、、、、

イエスに洗礼を授けたヨハネだということを後で知り、我が浅学を笑ってしまった。

だって、

それくらいイエスとヨハネはセットで聖母子像に描かれているんだもの。

 

あ〜〜〜、なんだかいろいろ繋がってくるなぁ😘

 

このヨハネ、

あのサロメに首を求められたヨカナーンなんだって。

 

なんかわかるなぁ。

 

清廉潔白なヨハネ(ヨカナーン)がサロメの母親の不義、悪行をなじり、

それに憤怒の思いを抱いたサロメの母がサロメをそそのかし、

舞踏の代償にヨハネ(ヨカナーン)の首を所望させ、

望みをかなえた。

 

ら、ら、つながった。

 

そうそう、先日のオペラ『サロメ』の違和感もそこにあった。

あの『サロメ』はただただ己の恋心の発露として首を願っていたからね。

「自分になびかない男の首」を願うという一点に絞られた演出だったんだもの。

 

やはり、母親の一筋縄では行かない性格がこの悲劇を産んだ訳だし。

 

なんだかウロウロしてみるもんだなぁ。

 

元湯治場だったという一帯が美しい公園に整備されていて、

道なりにのんびり散歩をしてからウィーンの街中に戻ります。

 

 

 

オペラ座に行ってみようとそれらしき駅で降りたけれど、

またまた広々とした公園に迷い込んでいる。

 

え?

人目を惹く像が💖

 

Johannes Brahms(1833 ー 1897)

なんとぉ、ブラームス♬♪♬

 

ドイツ音楽における 3大B の一人。

Bach, Beethoven, Brahms、、、

 

ベートーヴェンを巡っている今、

彼の後継者と目されたこの方にお会いできる。

 

それにしてもウィーンは音楽の都だね。

 

散歩、するべし🚶‍♂️🚶‍♀️🚶‍♀️

 

 

 

なんとかオペラ座前に出ました。ほっ🍡

 

 

 

そしてどの国でもこんな格好で若者がたむろしている光景をのどかな気持ちで眺めながら、

教会を目指します。

 

 

 

そう、ウィーンのランドマーク、

シュテファン大聖堂🔔 正面💒

 

 

 

普段は手前の鉄柵が閉められ前に進めないのだけれど、幸運にも鉄柵が開いている。

 

いつもは薄暗い堂内も今日は夕日に照らされて堂内が輝いている。

 

静かに進んでみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方のミサの準備だろうか?

鉄柵が閉まり、堂内へは入れなくなりました。

 

ウィーン滞在最後の日に、充分な眼福を得ました。

またも散歩万歳🚶‍♀️👟🚶‍♂️🍡

 

街中も堪能したので、郊外の宿に戻ります。

 

ホテルへの帰路、

駅への行き帰りに横目で見ていた素朴な教会前の広場に、

 

 

この聖人が立っていらしたので、

滞在のお礼を言いに入りました。

 

 

 

 

 

 

地域の人々の営みを静かに見続けている静謐な堂内。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興奮し切った精神を、

この空間が吸い取ってくれ、

スーッと落ち着いてゆくような気配に身を任せしばしたたずみ、、、

さぁ、宿は近い。

帰りましょうか。

 

『ベートーヴェンの遺言の家』から始まった今日の旅も、

多彩な時間に彩られた良き1日でした。

 

 

2023.09.26.

歩数 : 16,451歩

 

 

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