ふんわりリボン  ウィーン、ハノーファ 、アウクスブルクの旅  ふんわりリボン

個人収集家の集大成『第3の男 ミュージアム』を訪ねる。

 

 

                                                                                                                                                         (2023.09.23)

 

友人の長年の夢、『第3の男 ミュージアム』を見学〜〜〜💖

 

なぜ、長年かというとここは土曜日の午後しか開かない😭

しかも運営は個人😘😘😘

 

一組のご夫婦がコツコツ、丹念に、愛情を持って収集した映画『第3の男』に関する収集品が所狭しと展示されている。

 

 

🌹🌹🌹🌹🌹 

参考 

開場 毎週土曜日 午後2時から6時まで(予約不要)

入場料 大人 11€

    子供   7€

休館 1月20日〜〜3月9日まで

 

“V.I.P. TOUR“ | PRIVATE TOURSTHE MUSEUM ONLY FOR YOU - AT ANY TIMEA museum visit on other days than the regular opening hours is possible any day any time of the week! Enjoy an inspiring guided tour by the owner-directors.Duration about 75 minutes. The museum is open exclusively for you and your group.Costs: Flat rate of 150.- euros for 1 to 10 persons. Every further person 15 euros.PLEASE CONTACT US FOR YOUR RESERVATION: Tel. +43-676-4757818 or email contact@3mpc.net 

COLD WAR VIENNA TOURS

For a special tour with your group we recommend our original “Cold War Vienna Tours” guided by Gerhard personally. He is the owner-director of the Third Man Museum and also a licenced tour guide (Austria Guide). On a walk through the Inner City, he shows you Vienna at the outbreak of the Cold War between 1945 and 1955, just the time when “The Third Man” was shot in Vienna! The tour includes a visit to the Third Man Museum’s exhibition on post-war Vienna.Duration: 2.5 hrs Costs: Flat rate of 240 euros for 1 to 12 persons. Every further person 20 euros. More information on the website: www.coldwarviennatours.com


 

 

 

"V.I.P.ツアー"

プライベート・ツアーいつでもあなただけの美術館へ通常の開館時間以外でも、いつでも美術館の見学が可能です!オーナー・ディレクターによる感動的なガイドツアーをお楽しみください。所要時間約75分。美術館は、あなたとあなたのグループだけのために開館しています: 1名様から10名様まで一律150ユーロ。ご予約はこちらまでご連絡ください。+43-676-4757818 or email contact@3mpc.net 

 

COLD WAR VIENNA TOURS

お客様のグループでの特別なツアーには、ゲルハルト自らがご案内するオリジナルの「冷戦ウィーンツアー」をお勧めします。ゲルハルトはサードマン博物館のオーナー館長であり、またオーストリア政府公認のツアーガイドでもあります。インナーシティの散策では、ちょうど「第三の男」がウィーンで撮影された1945年から1955年にかけての冷戦勃発期のウィーンをご案内します!ツアーには、戦後のウィーンに関するサードマン博物館の展示見学が含まれます: 1名様から12名様まで一律240ユーロ。それ以上はひとり20ユーロ。詳細はウェブサイト:www.coldwarviennatours.com

 

                                 『第3の男』ホームページから

 

🌹🌹🌹🌹🌹

 

我々はVIPではないので土曜日のフリータイムを狙って行きました。

 

しかし、

こんなにツァーがあるということはやはりこの映画の衰えぬ人気を物語っていますね。

 

さぁ、我々も到着。

 

 

      

             

 

角っこの入り口から受付に入り、チケット購入。

 

窓口の女性から

「一旦外に出て、左側の3番目の戸口から入るように」との注意があり、案内される。

 

最初のブース。

ハリーの住んでいた館の管理人の殺人容疑をかけられるきっけの坊やの写真や、

映画の中で使っていた実際の帽子の展示などいやはや盛り沢山😘

 

 

 

映画撮影時と成人後の坊や😅

 

 

 

実際に小道具として使われた帽子🧢

 

驚いた❣️❣️❣️

 

この小部屋にも壁一面に写真やら当時の小道具が展示されているのだけれど、

小部屋の奥に、なんと、

山手線、恵比寿のアナンスが流れていて、そこは特別な、

日本のコーナーになっている。

順次回ってもあふれる情報の中に、ある国に特化されたコーナーは持っていなかった。

そんな特別扱い、

日本だけ❣️

 

 

 

 

 

 

 

圧巻は(私にとってのだけれど😅)映画監督、篠田正浩のエッセイ。

 

 

 

彼を映画の世界に誘い込んだ『第3の男』の、

すべての魅力がわかる。

 

日本のヌーヴェル・バーグを担った監督の中では、

篠田正浩が一等好きなので、

チョー嬉しい😘

 

これだけで頭満杯になりながら、一旦外に出て、

次のドアに進みます。

 

そこもまた壁一面にポスターや写真🤣😂😅

出演俳優ごとの展示かな?

 

 

 

これはフィルムで

オーソン・ウエルズが、自役ハリー・ライムについて語る、、って感じ。

 

 

 

『市民ケーン』などのポスター。

 

 

 

やや、

ウィーンでイギリスのテレビシリーズ撮影中?

あるいは休憩中?、、、わぁい、

Cafe Demel ☕️🍧

 

オーソン・ウエルズがTVシリーズでの相手役、

ベルガ・シュタウフェンに宛の封筒✉️

自筆でしょうね?

 

 

 

 

スクリプト〜〜〜💖

誰のだろう?

書き込みがある。

 

 

 

カメラなど当時の撮影機器。

ここに展示されている機器はすべて実物とか。

 

 

 

ハリー・ライムが地下水道から地上に脱出を試みている場面に使用されたマンホール❣️

これも実物で、ウィーン市から譲り受けたものとか。

どれだけの熱意なんだろう。。。

 

 

 

間仕切りカーテンもフィルム❣️

 

 

あまりの情報量に口をアングリ開けたまま、

一旦、外に出て、

次なるドアに。。。

 

 

このブースでは、

アントン・カラスのチター、

各国のポスターなどの展示と、

当時の映写機を使っての放映がある。

 

 

 

 

 

1962年、日本での

アントン・カラスのチター演奏会の写真。

一大ブームだったもの。

 

 

 

 

程よい頃、

室内の照明が落とされ、

天井からスルスルと画面が下され、

『第3の男』の放映が始まる。

 

 

        

 

なんとまぁ、

映写機器もフィルムもロンドンの撮影所から譲り受けた当時の現物だとか❣️😆😘

 

ここでまた一旦外に出て、次のドアに。

 

 

 

ヒィヤー、

遊園地の観覧車の模型の中で記念撮影すべくハリー・ライムことオーソン・ウエルズが待っている😘

 

 

友人とちょっとはしゃいで、

それぞれホリー・マーチンスに成り切ってハリー・ライムと記念撮影😘😘

 

(いまだにホリーとハリーをきちんと覚えられない😰🤣)

 

 

 

 

 

↑↓  オーソン・ウエルズのわがまま具合🤣😂😅

 

 

 

💐 自動翻訳😅

(映画のシーンを再現)

ウィーンの下水道を通って逃げるハリー・ライム。

オーソン・ウエルズは下水道での撮影を拒否したため、クローズアップ撮影のためにウィーン下水道の一部とアーチ型の川をロンドン映画スタジオで再構築する必要があった。

ウィーンで撮影された下水道のシーンのほとんどには、オーソンウエルズの代わりに影武者が映っている。

💐

 

 

あはは、

あの悪臭と不衛生に耐えられなかったのはわからなくはない😅

見学だけでも忍耐力が必要だったし😅

 

 

 

 

↑↓ 第2時世界大戦中やその後の当時の様子。

 

 

 

 

ナチの影はどこにでも。。。

 

3ブースの見学も終わり、

玄関に戻り、お土産を物色してこのなんとも壮大な個人の夢を堪能して、

このミュージアムにサヨナラをしました。

 

 

2023.09.23

歩数 : 13,043歩

 

 

 

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