エクス市内散歩がてらお土産探し、、、。
(2022.11.29)
28日は生憎の雨だったので、
一日中、友人宅でゴロゴロ。
29日、明日はパリへとご帰還。
お土産を買ってないなぁと街に出る。
ロトンドの噴水のある広場。
ようやく、
ゆっくりセザンヌさんにご挨拶です。
セザンヌさんの後ろは「サントン人形フェア」の横断幕。
このメゾンFOUGUE はサントン人形の老舗らしい。
一番の人だかり😘
🎎サントン(santons)人形とは🎎
プロヴァンスの文化においてとても大事な存在で、
その歴史は18世紀終わりごろにまで遡る。
フランス革命時、多くのカトリック教会は排斥され、
信者たちは教会へ行くことができなかった。
12月25日の祝福を行うために、
イエスの降臨場面(Nativity scene)の模型を小さなサイズで作り始めた。
これがサントン人形の誕生秘話。
それはクレッシュ(crèche =飼い葉桶)と呼ばれ、登場人物は、キリスト、ヨセフ、マリア、東方の三博士、天使、牛、ロバなど。
現在も12月になると家庭に飾るのが習慣となっている。
そういえばどの教会でも、
12月になると飾られているなぁ。
南仏プロヴァンスでは、
12月4日聖バルブの麦蒔きの後、サントン人形を飾る。
キリスト誕生日12月25日午前0時から
クレッシュの中にイエスの赤ん坊のサントン人形が置かれて、
イエス誕生のシンボルになる。
東方の三博士(3 Magi)が、
イエス誕生の馬小屋を訪ねたと言われる1月6日の祝日(Epiphany)に、
その東方の三博士がクレッシュに飾られる。
聖バルブの麦は、クレッシュのデコレーションとして使われる。
クレッシュは1月の半ばまで飾られる。
🎎🎎
何気なく見ていたクレッシュにも細かい意味があったんだね。
細工、こまかいっす❣️
全て手作りとか❣️
見飽きないけど、
仮の宿住まいの身、
横目で見ながら通り過ぎる。
噂のロトンドの噴水。
バルコンにおわすはどなた?
Chapellerie Cézanne
1825年にセザンヌの父親が開いた帽子店跡。
壁に描かれた店の名前が微かに読める(窓の上)。
お隣り、、、😭
Les Deux Garçons(レ・ドゥ・ギャルソン)工事中 😭
フランス革命の最中、1792年の創業。
セザンヌや、ゾラが学校帰りにしばしば寄ったとか。
ピカソやジャン・コクトーなど多くの著名人が訪れるなど街のシンボル的カフェ。
2019年11月の火災で焼失。
が、店の前の防犯カメラが突然故障していたことがわかり、
なにやら事件の可能性もありとか。
何年か前にエクスを訪れた時に寄っている。
その折の記念にペーパーのランチョンマットをいただいてきたけれど、
さて、どこにしまったかなぁ?
サド城に行った時の運ちゃんが、
「あそこのカリソンは美味しいよぉ」と教えてくれたケーキ屋さんへ。
お菓子屋さんは楽しい🍡
カリソンをたくさん買い込んだ😅
お土産の心配がなくなったので、
安心してまた市内散歩🚶♂️🚶♀️
↑
なんなんだそうね?
↓
陽も陰ってきた。
黄昏時のロトンドの噴水と、
この印を辿って行くとセザンヌさんのゆかりの場所に誘導してくれる
セザンヌさん印(道路にはめ込まれている)にご挨拶して、
友人宅に戻りましょうか。。。
追記
粘ってみるもんだなぁ。
それらしきところを物色したら、
出てきた💕😅😘
Les Deux Garçons(レ・ドゥ・ギャルソン)の
ペーパーランチョンマット😘
まさにこんな感じ。
大木の下で、
吹きくる風に遊ばれながら、
お茶を頂きました。
もぉ、5・6年前のことだったとおもう。
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