HOHENSCHWANGAU、
ルードヴィヒ2世が幼少時代に住んだホーエンシュヴァンガウ城に 🐎🐎
(2021.09.10 以下の写真全て同日)
今はなんでも予約制。
おまけにインターネットで。
行きたい行きたいと私が叫び、
手慣れた友人がミュンヘン到着日だったかなぁ、
ホーエンシュヴァンガウ城とノイシュヴァンシュタイン城のHPで予約可能日を検索してくれ、
9月10日か15日なら可能だと言う。
10日は豪雨の予報。15日はなんとか持ちそうかなぁ、の予報。
おまけに城内は英語かドイツ語のツァー案内しかない。
自由にダラダラ見られないらしい。
どちらの言語もさっぱりなので、
どちらを取っても同じなわけで、
激しい雨でも屋内はなんとかなるでしょ、と
短い滞在ゆえ予定を最優先し、
10日にホーエンシュヴァンガウ城とノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ語😂😭🤣)の予約を取って下さる。
11時35分からホーエンシュヴァンガウ城、
16時40分からノイシュヴァンシュタイン城。
ノイシュヴァンシュタイン城は超人気で一人しか取れない。
時間にゆとりのない旅の我身を思い、
友人はまたトライするからとノイシュヴァンシュタイン城見学を譲って下さる😭😘
10日、朝7時半にロビーで友人と合流。
7時52分のフュッセン行き列車に乗車、のはずが、、、
時刻を過ぎても列車が来ない。
程なくその列車はキャンセルの駅構内アナウンスがある😂😂😂
勿論(威張るところではないけれど)、私はさっぱり聞き取れず友人が解説して下さる。
運行、丸ごとキャンセルなんてあるんだぁと、
なんだか別世界の物語を聞いているようでボヤッとしている我。
けれど、
ドイツバーン(ドイツ国鉄相当かな?)のやり口を知り尽くしている友人の言によれば、
よくあることですって😅😂😭
いつもこれで散々な目に遭っていると経験談を幾つか。
へぇっと、
おろおろする私を尻目に、肝の座った友人は次の列車に乗るしかないと、
時刻を確認。
なんだかんだで、
1時間くらい後だったかなぁ、無事乗車。
乗り換え駅。
こんな景色を見ながら南下し、
無事、フュッセン到着。
小さな可愛らしい駅で、バス停は目の前。
「バスルートは一つなので大丈夫」と記憶力の良い友人のお陰で、
キョロキョロ探さないで済んだ😘
ホーエンシュバンガウ村でバス下車。
ほとんどの乗客はここで降りるので、なんとなく分かる😅
右手に行けばホーエンシュバンガウ城、
左手に行けばノイシュヴァンシュタイン城。
どちらの城へも、
アクセス方法は徒歩と馬車とシャトルバスがあるそうで、我々は、
馬車を選択。
折り良く待っていた馬車の御者によれば、「乗客が集まったら出発❣️」だそう。
随分の人が料金を確認に御者と話し合っているのだけれど、あれ?4€だったかなぁ、忘れた😅料金が折り合わず、ほとんどの方がその先のチケット売り場に行ってしまい、、、
どのくらい待っただろうか?とうとうアメリカ人らしい御一行さまが乗車してくれて、出発進行😎
行く手に美しい湖が姿を現し、
左側、木立越しに見える景色を目で追い、耳はお馬さんのパカパカ音を聞きながら、
15分くらいかなぁ、無事、お城到着😘
お馬さんたちの帰路。
ちょっとお年を召していて、
坂道を登る時は大変そうだったけれど、
下りだからね、ゆっくりね。
後ろ姿って、なんか哀愁が漂う。
お城入口〜🏰
御伽噺の登場人物になりそうな雰囲気で、
いそいそと入城😘
こじんまりした前庭、、、
を通して遥かに見えるのはノイシュヴァンシュタイン城🏰😘
お城入口。
友人が遅れたお詫びと入場の依頼をしてくれる。
「30分くらいの遅れなら入場させてあげるけれど、こんなに遅れちゃ入場出来ない。下のチケット売り場に行きなさい」との係のムシュの言だとか。
運行がキャンセルされて遅れたのだから、
それはないだろうとグズグズ友人にゴネる私。
フランスに少々居ると、
事があった時、無言でいると何も解決せず、
ひたすら押しまくるとなんとか門が開く経験をしているので、そのクセが頭をもたげている。
不服顔で友人に食い下がっていたら、
受付のムシュが我々のところまでやって来て、
「この道を降ればチケット売り場はすぐだから、ともかくチケット売り場に行きなさい」と促す。
ドイツの常識を知り尽くしている友人は、
こうなったらどの門も開かないことをコンコンと私をさとし、
そうなんだと私もようやく諦め、二人揃って、
ムシュが示した道を下る。
あっという間、ものの5分でチケット売り場近くまでくだったッ🤣😅😂
友人がその窓口のマダムと交渉して下さり、
マダムが事務所に消えて、何やら交渉の末、再予約時間を取って下さる。
列車がキャンセルされて遅れたと事情を説明したら、再度の料金は払わなくとも良いと。
加えて、
我らのうちの一人が16時40分にノイシュヴァンシュタイン城の予約があると伝えたら、
「あ、それは厳しい」と再度事務所に消え、
時間を早めて、14時15分の予約を取って下さった。
友人、凄い。
窓口のマダムに御礼を言って別れ、
しかし、、、
見学まで時間がたんとある。。。
麓から見る、ノイシュヴァンシュタイン城〜🏰と、
ホーエンシュバンガウ城〜🏰
豪雨の予報は何処へ行った?
すっからかんの快晴です❣️💕
お昼ご飯を食べて、
散歩〜〜🚶♂️🚶♂️🚶♂️
こういう景色を見るとオペラ好きの友人はワーグナーが脳裏によぎるようで、
白鳥の風景を愉しんでいる😘
無粋な我はただ美しいなぁと思うだけで、、、何ともはや😅
少し早めだけれど、また遅刻したら事なので、
お城に〜〜😎
あっさり下った急勾配の階段を今度ははぁはぁ言って登りつつ、、
ほほほ、裏口😘
お庭の散歩〜〜🚶♂️🚶♂️
白鳥の口から〜〜〜⛲️
・・・やはり、王者ライオン👑
とか騒いでいたらやはり白鳥〜🦢
裏庭から王者の住まいの眺め〜🏰
出番です❣️
この入場チケットをメトロの改札のような機器にピッとかかざして、
14時15分に入城💕
さきの受付のムシュに一つだけ覚えたドイツ語、
「ダンケシェーン」を言ったら、
なんと、
なんと〜〜、
笑顔で「ありがとう〜」と日本語で返された。
すげぇ〜💕💕
日本人観光客も多いんだろうなぁ💕
そして、友人の解説によれば、我らの入城時間を塩梅して下さったのも、
このムシュなんですって。
再度の「ダンケシェ〜〜ン」💕
お城に入ればまた受付で、
パスサニテールなんかをチェックされたように思う。
細部、忘れた😅
内部は撮影禁止。
唯一許された窓越しの景色。
内部の様子を言葉で説明出来ない。
よく覚えていない😭😂
全体的に大変質実剛健で、
華美とか華麗とかの形容では表現出来ず。
しかし、
至るところに白鳥のモチーフがあったのが印象的だったなぁ。
それくらいかな。
おおっと、
オーディオガイド❣️
まず、日本語が選べる😘
新しい部屋に入ると、案内のムシュが持っているオーディオガイドに、我々の機器を向けるとピッと電波でキャッチして、各国語の案内が始まる。
したがって番号を選ぶ操作をしなくて良い。
各部屋ごとに全員でその動作を繰り返して、
全員が同じ速度でガイドアナウンスを聞き、
同じ速度で部屋の移動をする。
そして、
後々友人がおかしそうに思い出しているのだけれど、
なんともこのガイドムシュ、土地の人のようで、
ドイツ語のアクセントが面白かったんですって。
なんかおかしい感じがするなぁと私も思っていたけれど、
はっきりと分からなかった😂
むしろ、
どうしても目が行ってしまうところがある。
お腹😎
ビール腹とはこのことかぁ〜と。
いや、日本人のビール腹とは比較にならない。
しかし、好人物そのものの方なので、
人柄をうんぬんしているわけではないのでお許しを😂😅
そんな感じで、
ってどんな感じなのか😂
HOHENSCHWANGAU城の見学は無事に終了。
急な下り階段をとことこ急ぎ、
次なるノイシュヴァンシュタイン城へとようやく向かう事ができました。
長くなったので、
続きはまた。
こちらはコートを纏っている方を見かけるようになりました🍁🧥
気候の変化も激しいですね。
どうぞ良い週末をお過ごし下さいますように🍎🍶🍁🌝✨🍡🍇🍷🍂🌿📚🎻🍹🍢