https://news.yahoo.co.jp/feature/985
『 無期雇用への転換逃れか、相次ぐ雇い止め 』
改正労働契約法18条が招いたことになりますが、所謂2018年問題はコレ以外にも
ありますね。
我々が事業を行っている“人材派遣業界”でも、今年の9月末をもって旧特定派遣事業が
この世から消えます。
許認可を取得できなかった企業で就労していた労働者の方々は最も守られるべきですね。
ご本人たちの意思で職を失う事態になる訳ではないのですから。
法の抜け道と言うのでしょうか。
いつの世も表題のような事を繰り返し行われる。
私も大方想像出来ていました。「やっぱりな」と言うのが正直なところです。
9月末にやって来る旧特定派遣事業の“淘汰”。
スパっと事業を辞める企業、M&A等で生き残りをかける企業、色々あると思いますが、
これまた想像出来てしまい、数か月後に「やっぱりな」と成らない事を祈るのが、
請負事業への転換です。
適正な請負を行えるなら申し分ないのですが、何年か前にメディアが大きく取り上げた
“偽装請負”が蔓延る気さえしております。
現にそのような動きをしていらっしゃる会社さんを見たり聞いたりもしています。
上記の所謂、偽装請負を行う会社さん?経営者さん?とことん“安易”過ぎますね。
派遣が出来なくなる➡じゃあ請負で!
多いですよ、こんな決め方する安易な経営者。
請負の事を何も知らず、実態は派遣。
今年の秋冬、年明けの冬春あたりに、そんな新聞記事が出ない事を祈ります。