印鑑(はんこ)は法律上の有効性があり、偽造した時の罪が重いので、防犯上の意味がある。

だが、一般人は、そんなことを気にする前に、本当に自分で押印したのか、自分で分かるかどうかが重要である。

サインなら字体で、自分で署名したのか分かるが。

 

だから、印鑑は、100円ショップで売っていて、俗に三文判と言われるような汎用品では、自分の印鑑なのか、他人が同じものを買ったものなのか、自分自身で分からないものは止めるべきだ。

押印された文書に偽造の疑いがあって争いがあった場合に、自分の印鑑で、自分自身が押印したのかどうかも分からないでは、話にならない。

 

たった数百円で、将来の犯罪やトラブルの憂いを絶つことができるのだから、オリジナル的な(独自的な)自分だけの印鑑を手に入るべきだ。

 

ちなみに私は、下図のような2行5文字の会社名の印鑑で、Φ13.5mmものを、数百円にて今回発注した。

認印、銀行員、実印にも使えるし、独自(オリジナル)だから、少なくとも自分の印鑑で押印したものかどうかは、何十年経って忘れていても明らかである。