過去において、他行宛振込とATM手数料を無料にするために、一番容易に条件を達せることができたのは、みずほ銀行であった。

だから、他行宛振込やATM使用時は、必ずみずほ銀行を使ってきた。

しかし2020年にひどい改悪があったらしく、気付かなかった理由は、偶然手数料無料の条件である、住宅ローンの残高(借入残高あり)があったから。

 

ATMの使用は、さすがにクレジットやスマホ決済が隆盛の現在においてはほぼなくなったが、他行宛振込在はまだ対応しており、その手数料無料条件の概要は下記である。

①みずほのクレジットカードを年間合計100万円使用

②資産運用商品残高合計100万円以上

③借入残高あり

かなりハードである。

肝心の住宅ローンも今年で終わり、今後は手数料が有料になってしまう。

 

そんな時は、②の個人向け国債(変動10年)を100万円購入すべきだ。

利率も普通預金よりかなり良いし、元本も保証されており、購入者のデメリットはほぼ無い。

私は今月購入済みであるが、下記のCのマイナンバーカードを持ち込まなかったために、2度も支店に行く羽目になった。

下記に注意が必要。

A. みずほ銀行の口座がある。

B. みずほ現行の口座がある支店に出向く必要がある。ネットで手続き不可。

C. 支店には、マイナンバーカードと預金通帳と印鑑を持ちこむこと。運転免許は代用できない。

D. 該当の口座の預金額が、個人向け国債購入用の100万円以上あること。

 

無職ではあるが、他行宛振込は、上限の月に3回まで使わないまでも、親への送金、ヤフオクやネット購入時の振込み、銀行間の金銭のやり取り等々、意外と機会があるものだ。

 

若い時から、他行宛振込やATM等の手数料は、利率がほぼ0なので本当に納得ができないものであり、何としてでも無料になるよう、抵抗して行きたい。