車中泊というよりは、荷物を沢山載せる工夫と、かつ、足を伸ばして寝れることを工夫をしている。

ちなみに、冒頭の写真は下記である。

・赤色の矢印:荷物棚

・オレンジの矢印:つっかえ棒(家具転倒防止伸縮棒)

・黄色の矢印:折りたたみ重反発マット

 

 

1.荷物棚 (冒頭写真の赤色の矢印)

後部座席の後ろ側を2階立てにするために、荷物棚を設置する。

私の場合は、荷物棚の上側には、大きな袋に釣り小物一式や大型椅子等も入れて、ゴムバンドで固定して使っている。

 

2.つっかえ棒(家具転倒防止伸縮棒) (冒頭写真のオレンジの矢印)

この荷物棚そのものは、丈夫で強度には問題ない。

一方、荷物棚はM6のボルトで取り付けられているが、取付部分の車両側の強度はそんなに強くなさそうだ。

荷物棚をボルトで取り付け時、車両側がキシキシ鳴っていた。

つまり荷物棚単体の強度は心配ないが、車両側の取り付け部に多少の強度の不安があるのだ。

たから、つっかえ棒(家具転倒防止伸縮棒)で補強している。

このつっかえ棒は中々の強度がある。

つっかえ棒をどんどん伸ばしていたら、荷物棚が曲がっていたぐらいである。

弾性域だったようで、一旦つっかえ棒を外したら元に戻った。

永久変形に至らなくて、本当に良かった。

ちなみに、つっかえ棒は、荷物棚が荷物の重さで落ちないようにするためではなく、ブレーキ、加速時に、荷物棚に回転の力が働いた時に、ボディ側の負担を軽減するためだ。

車両前後方向への、荷物棚の回転力軽減のためだ。

もちろん、寝る時に邪魔になったら、取り外しは容易だ。

 

3.重反発マット(黄色の矢印)

床のでこぼこを吸収するとともに、寝心地を良くするもので、そのような時は重反発が適切だ。

使わない時はスペースを取らないよう、折り畳めることも必須だ。

また、私は荷物棚の下半分の運転席側は荷物置き場にしているので、マットは1つのみ使用しているが、2人で宿泊する場合は、荷物を全て棚の上に載せ、マットをもう1つ敷けば良い。

そのためにマットは、1人用を2つ連結可能なものとしている。