私はかかり釣りというマイナーな釣りをしているが、伊勢志摩鳥羽地方はメッカである。
下記youtubeが、チヌ(黒鯛)のかかり釣りのイメージである。

 

 

伊勢志摩鳥羽地方のかかり釣り(筏、カセ)としては、北は鳥羽の答志島の光和丸、南は南伊勢町のまるよし渡船の間で、渡船屋は何十軒もある。
昔から、磯部町の的矢湾の三ヶ所の永田渡船をホームとしていたが、廃業となり、それからは同じ的矢湾で営業している、有岡渡船、FCマンボウ等々で釣行している。
英虞湾の登茂山フィッシングセンターも、筏が陸続きで融通が効くので、最近行っているが、カセが少なく常連さんが多いので、予約が取りにくい。

わたしは、関東方面から行くので宿泊する必要があるのだが、志摩市の鵜方の鵜方ビジネスホテルを常宿としている。
その理由は下記である。

1.安い
時々五千円の時もあるが、原則的に一泊四千円で激安である。

2.接客が悪くない
ご夫婦で経営しているようであり、共に普通に会話ができる。
数年経っても名前を覚えていらっしゃっており、プロ意識にびっくりしたことがある。

3.喫煙可能
全室喫煙可能であり、喫煙者が余計な気遣いを考えなくても良い。
喫煙者にとってはこれが大きい。
非喫煙者は、本当に喫煙者を嫌いなんです。

4.融通が効く
夜遅く到着するなら、無人のカウンターに鍵を置いてもらっている。
朝早く釣りに出かける場合は、無人のカウンターに鍵を置いて出かけている。
グループの場合は、予約に関して相談にのってもらっている。

5.設備が古くても良いが清潔である
3階まで階段を上がれなければならない。
設備も思いっきり古い。
だが、確実に清潔にしている。
これで十分。
少し狭いが、駐車場も完備している。

6.通信設備がある
wifiも有線LANもある。

7.ど田舎ではなく生活が便利
かかり釣りが目的であっても、コンビニやおいしい店やオートバックスやディスカウントストアやイオン等が必要な場合もある。
鵜方ビジネスホテル周辺にはこれらが全て揃っている。
ただし、肝心要の大きな釣り餌屋が無い。
したがって、釣り餌や撒き餌は、往路途中の、玉城インターチェンジ付近や、鳥羽インターチェンジ付近のエサ市場えさきち等で、買い込んでおく必要がある。

8.どの渡船屋に行くにしても、距離的に中心で、便利な立地である

かかり釣りが目的なら、わざわざ伊勢市、鳥羽市、賢島等の割高のホテルに宿泊する必要はない。
ただし、鵜方ビジネスホテルは、私と同様な考え方のコアな客が多いようで、早めの予約は必須である。
連休期間は、2、3ヶ月前に予約をした方が良い。