明日は五山の送り火。
京都の夏も一段落・・・・・・と言いたいところですが、
まだまだ暑い日が続くようです。もう勘弁してください。身体が持ちません・・・。
先に一言ボヤいておきますが、
よくTVなどで、頭の悪い人間が、送り火のことを「大文字焼き」などと言っていますねぇ・・・。
誠に残念。 送り火を「タイ焼き」か「たこ焼き」みたいに思っているのか?
「そうだ京都に行こう」というポスターが貼ってある都市部の人たちや、いい加減なマスコミと芸能人、
とにかく「大文字焼き」と言っているバカな田舎者に注意しておきます。
正しくは「五山の送り火」です。
さて今日は北海道のSLの記憶をたどってみましょう。
当時、限られた予算や時間の中で鉄ちゃんをするしかなかったので、
どうしても京都から遠い北海道は、なかなか訪れることが出来ませんでした。
ようやく短期間で効率よく撮影できるように計画、やっと来ることが出来ました。
釧網本線、C58トップナンバーからのスタートです。
春休みとは言え、北海道はまだまだ雪の中、蒸気機関車には雪が似合いますねぇ。
雪に足をとられ、思うように撮影が出来ずに悪戦苦闘。
でも良い雰囲気で好きなカットです。
客車の先頭に立つC5833。
珍しいC58の後藤デフです。JNRのマークが誇らしげです。
2枚目のC58も転属当時は後藤デフが付いていたらしいです。
場所によっては雪の無いところもありました。
夕暮れで、画像はガサガサです。失礼。
石北本線、D51の石炭列車です。空回送ですが、後補機付きです。
煙突の上にはお皿のような集煙器、ヘッドライトの横には補助シールドビーム、
デフの前が少しカットされ、スノープローが付いてます。
いわゆる北海道デゴイチです。
宗谷本線、C55です。
交換駅の手前で到着する列車を撮ります。
これを撮りに行ったといっても過言ではありません。
C55の交換シーン。
手前の30番は、もと流線型のC55なので、キャブにその名残があります。
30番の出発です。
C55のスポーク動輪は綺麗ですね。繊細な感じが好きです。
さて、ブレブレのくだらない9600のカットですが、何処かわかりますか?
そう、広尾線です。
そう、今でも伝説のあの駅です。
幸福駅。 1日に1本だけの貨物列車
本当に何も無いところでしたが、白樺の並木が綺麗でした。
次回は留萌・函館あたりの後編です。お楽しみに。