近頃、来年の大河『鎌倉殿の13人』について話す機会がちょこちょこありまして。

これはやはり、その時代が2012年の『平清盛』の続きであり、その『平清盛』で自分が相当熱を上げて盛り上がっていたのを、周囲が覚えているからなんだろうなーと思ったり。

ありがたや…っていうか、その節はご迷惑をおかけしました…(^^;

鎌倉殿の13人




で、話を振られるのは

「頼朝の周辺が面白そうで、まるで頼朝が主役みたい」
「『承久の乱』まで行くのかねぇ?」

ってお題が多いです。


どうなんですかねぇ。

頼朝役の大泉洋サン、2016年『真田丸』で最後の最後まで登場する真田信之をやっていて。

このせいで「ずっと出ている」印象があるんじゃないですかね…という気がします。


そもそも、大泉洋が亡くなるシーンを演じるって、全く思い浮かばない(笑)

ナレ死かギャグ退場か…頼朝って落馬が原因で亡くなったって言われるし、ありえそうw


あと、実朝後鳥羽院のキャスティングがまだってのも大きいんじゃないですかね。

実朝と後鳥羽院の役に注目株の俳優が来たら、鎌倉将軍家滅亡の描かれ方のビジョンがクリアになって、『承久の乱』まで突っ走るイメージも湧くんじゃないかなぁ。

でも、頼朝の退場は2022年の夏くらいのような気がするので、2人の発表はまだ先(来年の春?)になりますかねー。

(ちなみに、頼朝の父・義朝は、『平清盛』では第28話「友の子、友の妻」でクランクアップ。放送は7月中旬でした。これをオマージュしてくるか…?)


それにしても、『承久の乱』って一昔前には考えられなかったくらい、メジャーな言葉になってきたのかなぁ…という印象が。

数年前には2人の歴史学者さんがほぼ同時期に本を出していましたし(一方は『平清盛』の時代考証・本郷和人氏!もう一方は『鎌倉殿の13人』の歴史考証・坂井孝一氏!)


もちろん、ワタクシも「承久の乱」は楽しみなんですが、実はそのちょい前に歴史としても北条義時としても(実朝としても)大きなクライマックスがあって、せっかく歴史ドラマとして描かれるなら、そっちの方が楽しみなんだよなーなんて思ったりもしています。

それについては、長くなったのでまた次の機会に、ということで。


まぁ、この人がフィナーレを飾る、あの戦いなんですけどね。



和田義盛