私の時代は
給食完食主義の世界でしたw
お残しは許されませんでしたよ😭

給食時間が終わると
掃除の時間
時間内に食べられなかった子は
教壇に正座させられ
完食するのです
大体5〜6人くらい居ましたね
みんなは掃除してますから
最初はほうきで掃きます
当然ながら
ほこりも舞います

私は年中
水筒を持って行きました
嫌いな食材を飲み込む為です
もちろん
献立表を見ては
憂鬱になりましたよ
でもだからといって
それを理由に休んだことはないです
許されないこと
という自覚はありましたから
自らが親に言うことも
無かったですね

好き嫌いは誰にでもある
でも
食わず嫌いは良くないし
偏食が健康に悪いのも然り
要は葛藤なんだと思います

食べ物が無い時代ではないので
家へ帰れば好きな物を食べれる
我慢と忍耐を覚える
機会はあってもいいように
私は思いますけどねw

世間では
学校給食の時間は楽しいモノ
決めつけてる風潮がありますが
いやいや
単に苦痛なだけで
もっとも嫌な時間でしたよ😭
必死でしたもん!
パンは残して持ち帰りが
ゆるされてましたから
妻なんかは
嫌いな物をパンに挟んで
こっそり持ち帰った
言ってました😅

嫌なことや苦痛なこと
逃げ出したくなる
気持ちはわかります
しかし
人生には逃げられない場面が
必ずや来るもの
修行や修練は必要だと
思いますよ
それをやるのは
子供の頃の方がいい
大人になるまで
逃げ続けて
逃げることしか考えなくなると
逃げられない場面では
自分を追い詰めることになる

葛藤ってのは
いつの時代も世の中にはある
どちらかを取るってのは
どちらかを捨てるということ
その場は決断しかないけど
あとになって
解決する場合もあります
私は大人になって
嫌いな物も食べられるように
なりました
食べず嫌いもほとんどは
克服しましたw
それは
食べてみよう!という
勇気と決断ですね

株で言えば
損切りもできるようになりましたw
破綻が決まったら
するしかないわけで
もちろん葛藤の末です
しかし今は
葛藤はほとんど無いw

人生において
一番危ういのは
逃げっぱなしのそれと
勝ちっぱなしのそれです
苦痛や苦労や悲しみ苦しみ
それを克服しながら
進むのが人生だからです

逃げっぱでは
逃げ切れなくなった時が…
勝ちっぱでは
大きな挫折を味わった時が…
かなり
心配になりますね
小さい頃から
逃げ場のない状況や
負けて挫折を味わう経験が
必要ではないでしょうか?
小さい頃ってのは
気持ちの切り替えも早いし
すぐに忘れるという
便利な脳も持ってます

私の経験からは
いくら明日の給食が憂鬱でも
1日中ふさぎ込むって
無かったですよw
小さい子には
親が案ずるよりかは
よっぽど順応性は高いし
気分転換も早い

社会へ出たら
何でも独りで
乗り越えなきゃならない
その耐性は
小さい頃に教え込むべきです
可哀想だから…というのは
違うと思いますよ

学校給食が嫌だ!嫌いだ!
それを話してくれる
家庭環境さえあれば
99%は解決したようなもん
聞いてやって
同意して
お母さんもそうだったのよ
気持ちを吐き出させてやれば
いいんじゃない?
多分
それだけで
また明日、頑張って食べよう
嫌だけど…ってなると
思いますけどね

何も目くじら立てて
学校に怒鳴り込むことは無い
それは
親自身の感情であって
そこは
親も子供同様
我慢と忍耐ですよね
今、我が子は
崖に突き落とされ
そこから必死に
這い上がろうとしている
手出ししたい気持ちを抑え
見守ることが
必要な時なんですよ
手出しすることは
我が子の成長を阻害する
行為にもなるんです

学校には学校での
嫌なことや苦痛はあるんです
子供には子供の社会があって
我が子はそこで
色んなことを学んでいるのです
大人になれば
社会へ出て
就職すれば会社という
社会で生きて行くんです
いつかは
保護から抜けて
独り立ちするんですよ
手取り足取りが
いつまでもできるわけでは
ありません

これは
株にも言えますよね
その世界に足を踏み出した以上
みんな同等扱いです
誰も助けてはくれません
逃げ隠れもできません
厳しい世界なんですよ
でも
いずれ可愛い我が子も
その世界に足を踏み入れる
その時に
自立しているかどうかは
死活問題ではないですかね?

昔に比べれば
今の学校給食は優秀ですよ
食材も随分と良くなりました
また
完食を強要されないし
嫌いな食べ物も除いていいらしい
それでもまだ苦痛なら
もはや
その子自身が立ち向かうべき
壁ではないですかね
その手助けをするのは
親の責任だと
私は思いますよ
話を聞いてやって
納得させるように
努力すべきことですね