私はチャートと一緒に
出来高も見ています
何がわかるか?というと
大きな材料が出た場合です
例えば
業績の上方修正とか下方修正
あるいは
小林製薬のような
突発的な悪材料
さくらインターネットのような
大きな好材料など

今現在の好材料、悪材料は
ニュース等でわかりますが
過去のことや
監視してなかった銘柄のそれは
何があったのか
わかりませんね
ただ
爆上げ爆下げで
それが好材料か悪材料かの
判断は可能です

肝心なのは
その材料が出た後の推移です
株価の戻りはともかく
出来高のその後を見れば
織り込み具合がわかりますね

チャートの好例が無いので
ここでの掲載はしませんw

私の感覚では
好材料と共に株価はグンと上がり
その時には急激に出来高が増えます
それからは
徐々に出来高の減少と
株価の落ち着きが見られます
これは
買い方の思惑です
最初はワー!と押し寄せますが
株価の上昇と共に
妙味が薄れ
また
高値掴み警戒と
利食い売りも出てきます
出来高推移はその銘柄を扱う人の
心理の鏡となり得ます

出来高の推移をチャートと
照らして見ることで
ある程度は
参加者の心理が見えて来ます
それが絶対でないのは
言うまでもないこと
あくまでひとつの
株価予想材料です



このチャートでの
窓空け下落は権利落ちです
3月一括高配当なので
権利落ちも激しくなってます

注目するのは
権利前の出来高増加と
陰線続きのチャートです
私の見解は
権利落ちを嫌った利食い売り
しかも
出来高伴って寄り後からの売りが
3日も続くって
大口の処分売り
なのでメイン口座分は逃げましたw
権利付き最終日の大引けに
急騰しました
別口座分は一部
ここで逃げましたが
あとは欲張ってアウト😅

案の定、権利落ちからは
つるべ落としの下落
出来高は徐々に減少し
反転してますね
売り圧力の低下が
わかると思います


これは上記銘柄の週足チャート
かなり上げてたのが
わかると思います
利食いしたい気持ちもわかりますねw


さらに
これは月足チャートです
さしずめ
今は中期線での攻防でしょうか
右肩上がりの急上昇は
配当の増額です
業績も好調で買われ続けたことが
こういうチャートを築いたと思います

日足、週足、月足で
かなり見える景色が違いますね
私は必ずこの3つを見ます
日足だけだと
何か勘違いしちゃいそうw
長期での位置は
確認しておきたいですね

出来高の減少は
転換点になりやすいです
それが確実になるのは
出来高増加と
それに伴った株価の変化です
下落が止まって反転する時に
出来高が増加して行くのが
理想となります
逆もまた真なりですね
急上昇から出来高が減少し
それに伴って上げ方がなだらかになる
これは
天井を打つサインとなり得ます
逃げる準備ですねw

学校の勉強のように
こうなったらこう
ああなったらこう
覚えるのではなく
記憶するのではなく
自分の頭で考え想像すること
自分ならどうするか
自分ならこうなったらどうか
何を考えどう動くか
そういう思考になれば
売買している人の心理も
見えて来ると思います
それが大事なわけで
何も私の思考が正しいとは
限らないわけですから
単に記憶するのは無意味ですよ♪

ザラ場に張り付くのも
単に持ち株の値動きに一喜一憂
する為ではないのです
持ち株でもないのに
株価の変化をチャートや出来高で
常に検証しています
何かサインは出ていなかったか?
見落としなのか
予想が外れたのか
日々が勉強ってのは
そういうことも含まれてます
なかなか
こちらが思っているようには
株価は動いてくれませんがw
ボーとしているようでも
そこから利益に結びつく
ってことも
たまにはあるんですからね
無駄にみえても
決して無駄ではないのです
微益を掴む為には
多くの無駄にみえることがあるんです
ひとつの利確には
数多くの無駄にみえる努力がある
いうことです✨