四季報には何が書かれているか
そこから何がわかるか
これを順番に説明したいと思います😊

参考として
SBI証券の口座から見てみましょう
四季報は個別銘柄から四季報をタップ
今回はキリンHDのを載せてます
まずは「企業概要」から
みなさんご存知の通り
ビール会社ですね
多分、ここにある東洋経済社の
コメントはよく読まれると
思います
それだけで良し悪しを判断してると
推測されますが
これは直近の四半期決算を元に
東洋経済社が独自に解説してます
いわば過去の業績からの推測
という面もありますね
だから
次の四季報ではどんでん返しも
よくある話ですw
株主構成も出ています
ワンマン経営だと
大量保有者が経営者になっていて
すぐにわかります
代表例はニデック(旧日本電産)
社長の永守さんの保有率が高い
人気ある人なのでここは
問題ないかと思われますが
酷いところは
90%近くの株を保有してる
企業もありました
株主イコール経営者だと
経営のチェック機能低下となり
やりたい放題になりますね
あまりいい傾向とは言えません

あと
JTや日本郵政など
国から民間に移行した企業は
大株主が財務大臣になってます
懸念としては
財源として株の放出がありますね
希薄化から株価下落懸念です

関連企業は株の持ち合いや
資本が入り込んでる
事実上の子会社などもあります
共和レザーの大株主はトヨタ
エイチワンの大株主はホンダ
などなど
けっこう多いです
安心安全とも言えますし
逆に親分の不調の際は影響も大ですね

マスター信託口とか
やたら◯◯信託口ってのが
多いですが
これは早い話、投資信託での
保有割合が多いということ

外国割合は年々増加傾向
浮動株は流動性の目安
だからどうだってわけじゃなく
そういうことも
わかりますよ
ということです

この企業概要は
サラッと読んでおけばいい
特徴や特色
関連企業との関係性
などを頭の片隅に置けば
それで十分だと思います😊