株とはなんぞや?

企業が新規事業や事業拡大をする時
莫大な資金が必要となる
その資金集めの為に発行するのが株
株を買うイコール株主
その企業に出資したことになる
企業は出資してくれた株主に対して
株主還元として
配当や優待を出す
証券取引所とは
上場した企業の株を売買する所
公に誰でも株売買ができる
証券会社を通して売買する

株と聞けば
まず思い浮かぶのは売買益
買って売って差額を儲ける
譲渡益狙いの考え方
短期売買で頻繁に売り買いする
いわゆる投機
それとは対象的に
配当や優待をもらうことを
主目的とする考え方がある
長期保有で企業の還元を得る
いわゆる投資
大きく分けるとこの2つ
今は投機が主になってますが
基本的には
株は投資なんですね
パソコンの普及で
個人も簡単に
短期売買ができるようになって
様変わりしたが
株本来の意味からは
長期保有で目先に囚われない
というのが
一番間違いがない

一口に株と言っても
種類は沢山あります
一般的なのは現物取引です
これは
まず買って、それから売る
単純な売買ですね
考え方は
安く買って高く売る
または
上がる株だから買う
前者は逆張り
後者は順張り
個人投資家は逆張りが多く
外人やプロは順張りが多い

株のやり方は千差万別
人それぞれにより違います
また
数学でいう公式などはなく
こうすれば儲かるって
ものはありません
考え方も様々で
色んな人が色んなことを言う
中には
全く真逆なこともある
考え方、やり方は
自分で探すもの
数学でいう公式は自らが作る
それが自分の手法で
最終目的になります

その自分だけの手法を作る為には
基本からしっかり学ばないと
試行錯誤のままで頓挫する

何事もそうですが
基本がてきてないと
応用が効きません
やり方だけ教わっても
理屈が解ってないと
異常事態になれば
どうしていいか分からなくなります
基本が理解できていれば
その理屈から
幅が広がり創造できます
新たなやり方が浮かびますね
色んな理屈を組み合わせ
やり方を進歩させられます
もちろん
その為には自らが自分の頭で
考えることが必要です
情報の整理も同じです

基本を学んで基礎ができます
ここに間違いがあると
いずれは迷路にはまります
思い込みや刷り込みで
変な固定観念があると
それが進歩を邪魔します
あ〜それはダメ!って本で読んだ
というのが一例です
なぜダメなのか?
これが理解できてないと
価値ある物をゴミ箱に捨てる
行為になるかも知れません

株をやらない人がよく言うのが
「どこを買ったらいいかわからない」
はい、私もわかりませんw
それは自分が考えるべきこと
何もしようとしないから
わからないのであって
そういう人は
行動をしてないんですよ
自らが勉強する気になってない

どこを買えばいいか?は
何を基準に計るか?です
シンプルに考えるなら
好きな食べ物とか
お気に入りグッズとか
愛用の製品を製造してる企業
最初はそれで良いんです
素人なんだから

株はあれこれ知識を詰め込んでから
間違いのないように完璧にして
始めるものではない
やりながら勉強する方が
遥かに進歩は早いです

まずは基本
そして基礎作り
土台をしっかり組んで
それから積上げて行きます
急がず慌てず行きましょう