こんな記事が出てた

月に23万円も貰える人は
ごく少数です
月に20万円以上貰えるのは
約14%と統計が出ていました

独り身でこれだけもらえれば
節制節約すれば
なんの不自由もなく
暮らせて行けるでしょう

その彼が
「年金はせめて生活保護費と同額に」
と言うわけは
つまり
国民年金だけでは
到底、今の世では暮らせない
との理由でした

年金はご存知の通り
国民年金+厚生年金の
2階建てです
サラリーマンではない
自営業とか農家の人は
国民年金のみです
平均で5〜6万円くらい
これでは年金のみの生活は困難です

年金制度は
老後の生活を保障するものでは
無いのですね
仮に
自営業や農家さんであれば
厚生年金部分に当たる部分は
自分で貯蓄しなければならない
ということになります

サラリーマンは月々
厚生年金を給与から引かれます
ボーナス時は率が高くなり
かなりの額になります
要はそれだけ
余分に納めているのです

もし
国民年金を生活保護程度に
するとなれば
毎月の支払いはグンと上がります
それを国にやらせるのが良い
とは思えません
自営業や農家さんには
定年もなく
健康でいさえすれば
いつまでも仕事を続けられる
サラリーマンのように
定年過ぎたら給与が半分
なんてことにはならないw
仮に
65歳で仕事をやめたい
と考えるなら
それなりの蓄えは必要となります

金融リテラシーの低さを
改めて感じました

私の同級生達のように
年金もらって初めて
その額の少なさに気付く
ってのは
まさにそういうことでしょ
年金は私達の生活を
保障はしてません
生活水準が上がっても
物価が高騰しようとも
その額は一定で上がりません
物価スライド制は
すでに破棄されてます

国は年金制度を徐々に変更し
国民に自衛を促す方向へと
進めています
あからさまには言わないが
そういうことでしょ?
物価スライド制をやめて
金額が上がらないようにし
受給年齢を引き上げ
繰り下げ受給を促し
今度は
主婦やパートアルバイトにまで
年金+保険料を支払わせようと
しているんです
明らかに
当初の話とは違いますよね
社会保障費の負担が重くなり
少子高齢化が進んで
財政を圧迫し始めたからです
結局
国のやること
政治家のすることって
無責任かつ身勝手な
その場限りのことなんですよ
風向き変われば
サッと制度を変更してしまう

私達が今、考えるべきは
老後の生活を自衛することです
こんなことは当たり前のこと
年金制度なんてのを
作って
夢を見させた功罪ですわ
何か?勘違いさせて
未だに勘違いしっぱなしの
人もいるみたいです

こんな制度がなければ
これほどは
少子化は進まなかった
だって
老後となれば
子供だけが頼りでしょ?
年金制度に頼って
国が生活の面倒をみてくれるから
独り身でやりたい放題は
無いと思いますよ
子供に頼らなきゃならないんなら
老いては子に従え!を
実践しますよね
仲良く暮らして行かないと!
って危機感も芽生えますよ

私はすでに
年金制度は衰退一途
思っています
穿った見方をすれば
あの老後2000万円問題も
実は国民に年金だけでは
暮らして行けないんだよ
アナウンスしたんじゃないか
って思えます
ハッキリ言わない国も悪いが
自分の老後を考えない
ってのも悪いと思いますよ

ここで私が言いたいのは

制度を作ってもらい
その上であぐらをかくような
その考え方自体がいけない
国民年金だけでは
食っていけない事実を知り
その為に何をすべきか
個々で考えないとね