どうも、
武雄市の黒岩整体院・副院長の黒岩秀之です。


「梅雨時の体調不良の特徴②」


前回つづき


鬱々としやすい梅雨時の対策として、まずは「良質な睡眠」が大事です。


蒸し暑いこの時期ですが、雨が降っていては窓も開けれませんのでエアコンは欠かせませんよね。



暑い時期の寝室の温度は20度前後、湿度は40〜70%が理想的と言われています。

しかし、温度も湿度も自分にとって快適と感じる温度設定が重要です。

自分の感覚を優先して調整しましょう。




そして良質な睡眠の為には深部体温を下げること。

深部体温とは体の内部温度のことで、この温度が下がることで眠りにつきやすくなります。



ポイントとしては寝る前に逆にちょっとだけ深部体温を上げること。

もともとスヤスヤと眠りに落ちていく際は深部体温は下がっているのですが、この落差を大きくすることで、ぐっすり眠れるのです。



お風呂上がり後、だいたい90分前後かけて深部体温が徐々に下がり、スムーズに眠れます。




なので、その際の過ごし方が大事です。


良質な睡眠の為の準備として寝る前はリラックスした状態にしておくこと。


寝る前のスマホやパソコンなどの青い光(ブルーライト)は脳に直接刺激がいくので脳神経を覚醒させてしまいます。

これが睡眠の妨げとなる要素の一つ。

寝る前のカフェインや飲酒喫煙もできるだけ控えましょう。



大きな音も刺激です。
テレビや音楽の音量にも気をつけたいところです。


寝る前にオススメなのは読書。
さぁ、寝なきゃと眠たくもないのにベッドに入ろうとすると、かえって眠れないもの。
読書でゆるい時間を過ごして視神経が程よく疲れることで自然と眠たくなり、スムーズに寝床につけます。



次回も対策をお伝えします。