どうも、
武雄市の黒岩整体院・副院長の黒岩秀之です。

「なぜ運動が健康に良いのか?」



流れのある川は美しく、逆に流れのない川は汚く淀んでしまいます。

同じように人の身体も血液循環が良ければ軽快に、逆に血液循環が悪くなると重だるくなってくるものです。

その一助となるのが適切な「食事、運動、睡眠」。




2型糖尿病の多くは運動不足や肥満によって、血糖値をコントロールするホルモンのインスリンが働かなくなり、発症するものとされています。


また、アルツハイマー型認知症の発症は、脳内のインスリンの感受性が低下することで脳に悪影響を及ぼすとされています。



インスリンの感受性が下がれば、インスリンが分泌されているにも関わらず、血糖値を下げる働きが十分に行われないのです。



脳内のインスリンの感受性低下を放置したままだと、認知症の原因となるアミロイドβが溜まりやすく、アルツハイマー型認知症の発症リスクも高くなります。




そこで、この脳内のインスリン感受性低下の改善に効果的なのが「運動」です。

またこの運動によって、代謝にも効果があらわれ、空腹感や内臓脂肪の蓄積が減少するのです。



運動することで当然筋肉への血流が増えますから、インスリンの効果が上がり、血糖値は下がりやすくなります。




皆さんも運動が健康に良いことは何となくお分かりかと思いますが、このように生理学的にもハッキリと証明されています。



生きている限り老いは確実に進行しています。



川の流れのように流動的に、適度に体を動かし続けることは関節の可動域を保持できるのです。


運動するぞ!!と張り切ってやり過ぎてしまい結局長く続かない人が非常に多い印象です。


それよりも、ぼちぼちでもいいのです。

細く長く運動を続けましょう^_^