どうも、
武雄市の黒岩整体院・副院長の黒岩秀之です。


「睡眠アプリで睡眠改善?」



あなたはしっかり眠れていますか?

不眠の悩みを改善するためにスマホ向けのアプリを開発したのが京都大学大学院医学研究科と沖電気工業株式会社、株式会社ヘルステック研究所の研究グループ。


独自で開発した不眠症の認知行動療法を応用したスマホアプリを使って不眠に対する有効性を検証した結果を国際学術誌にて発表。



この研究は睡眠の問題を自覚する労働者を対象に、アプリを使用するグループと使用しないグループに分け、睡眠記録のほか、ショートメッセージを用いた睡眠プログラムを提供して、不眠に対する有効性を調べたもの。


研究の結果、不眠重症度の平均値は両方のグループともに9.2と高いスコアでしたが、4週間後の平均値はアプリを使用したグループは6.8、使用していないグループは8.0と、不眠重症度のスコアが有意に変化しました。


また不眠重症度が8.0以上の不眠症のグループは身体的疲労スコアも改善。




大事なのは自分の現在の状態をまず把握すること。

そこで自己分析、傾向を知ることで対策が生まれます。

そしてその問題点に着目し、実践、行動に移すことではじめて改善へ向かうのです。



睡眠アプリは働き盛りの世代だけでなく、幅広い世代の睡眠問題を軽減する役割を果たすのではと期待されています。