どうも、
武雄市の黒岩整体院・副院長の黒岩秀之です。


「マスク着用時はちょっとくらいオーバーにリアクションしましょう」



感染症が流行って以降、病院内ではマスク着用が当たり前になりましたね。

個人の自由にはなりましたが世間一般的に確実にマスク人口が増えました。

どうもないのにマスクをしてることで顔を隠せて楽という意見が多数あります。




マスク着用により精神衛生面で安心を得られますが、しかしその一方で相手の表情を読み取ることが非常に難しくなったように思います。



人間やチンパンジーは、最初に出会った対象の顔を見て個体を識別する生き物です。

これは社会性のある脊椎動物には共通する特徴で、魚類の一部にさえもこの「顔認識」の行動が見られるのだそう。




とくに人間や他の哺乳類の一部には、顔認識に特化した「顔神経」と呼ばれる神経回路を持っていて、相手の顔から素早く情報を察知する機能を持っています。

中でも、相手の目をみて情報をキャッチすることから、「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるのも納得ですね。




人の気持ちが分からない、空気が読めないという人は人間に搭載されているはずの顔認識の神経回路をうまく使えていないのかもしれません。


マスクしている人も普段(マスクしていない時)より少しオーバーくらいにリアクションするほうがちょうどいいかもですね


私は少しだけ心がけています^_^