ライヴが終わって、もう既に2ヶ月以上過ぎてしまいました。ごにばです。

記憶の断片を頑張って辿り、なんとか最終章まで書き終えたいです。よろしかったら、最後までお付き合いくださいまし。
 

前回までのLVLおさらい

MOON SAGA考察記事一覧

LAST MOON 玉あり 7.2 レポ
LAST MOON 玉あり 7.2 レポ -第2章-
上の2つの記事がライヴを見た感想系のライブレポになってます。今回の記事はこちらの記事の続きとなっておりますので、上記より御覧ください。

最期二見ル月ハ… 玉ありレポ総括編
この記事は、今回のライヴを総括するような視点で考察を書いております。ライブのタイトルと、ライブの間に流れていた映像だけを考察材料として考察した記事になりますので、そこまで深くは考察できてないなんじゃないかな?って思うところではあります。

ARROW -LVL考察-
ARROW -LVL 考察2-
何故、1曲目だけを2記事も考察しているのか、謎ですが…w 現時点で感じていることを言えば、一曲目として持ってきているあたり、鍵となる曲であるとふんでおります。唐突に現れたマロー様が登場した曲なのも、何かキーなのかと。

今回のLVLはさいたまスーパーアリーナ参戦が、最初で最後になります。LVLとして、最初で最後の(2017年にまたライブやるとかいう話は、この時点では置いといて…)ライヴにも関わらず、ステージが全く見えないという最悪の席でしたあああwwwこういうことがあると、「あぁ、もう1公演参戦しておけば良かった…」という後悔の念にやられます。
 

LVL LAST MOON 第3章の考察

10年考えたけど、どういう章なのか未だにわからない

LAST MOON以外のライブにおいても、時間軸、物語軸としてもかなり理解が難しい章だな、といつも感じております。

よく雑誌のインタビューの中でGACTKさんは、「ただ楽しいだけのライヴにはしたくない」と仰られています。「楽しいだけではないライヴ」=「第1章、第2章、そして、第4章」なのではないか?というのは、10数年感じていました。第3章は単純にみんなが楽しむ、ただそれだけの章なんじゃないのかと。

第3章を全体としての位置付けという観点で考えた場合、義経秘伝のどの場面が、もしくは舞台上で表現されていないシーンなのだとすると、どこなのか?まったく検討もつきません。

第3章の映像が終わって、メンバーが出てきたときの衣装は現代っぽいし、定番曲は普通に演るし、第3章でやるほとんどの曲の世界観もなんだか現代っぽいし、神威♂楽園は出てくるし。

これは何も演出に対する文句を言いたいわけではなく、純粋に物語の流れとして、わからない。平安時代から急に現代へタイムトラベルする。この平安時代から現代に戻る理由がよくわからない。「普遍」である部分もある、ということを伝えたかったのだろうか。
 

神威楽園の登場意図について考察

映像の合間に神威♂楽園の映像を挿しこんでくるのは、「今年も楽園祭をやる」っていう宣伝なのかな?とか思ったり。もしくは、神威♂楽園もMOON SAGAの一つになっているのかな?と。

とは言え、雑誌やラジオで何度も語られているように、コンセプトに合わない曲はやらない主義のGACKTさんであれば、演出にしても、コンセプトに合わないものはやらない…と信じたいw ここ数年は、実はそこまで強くコンセプト縛りってものに拘っていないんじゃないのかな?ともちょっぴり思ったり、思わなかったり。

神威♂楽園のコンセプトと言えば、「本気で遊ぶ」とかその辺りがテーマだったかと思いますが、それとMOONのコンセプトがどう絡むんでしょうね?あくまでも、MOON SAGAの一つっていう前提ですけど。


これもよくGACKTさんが雑誌やなんかで語られていることですけど、そもそもなんでこういう喜劇的な要素を何故入れるかっていうと、第1章、第2章とかの物語が重すぎるからなんですよね。ダークな部分ばかりになってしまうと重すぎるから、反対の要素も取り入れている。なんかそんな話だった気がします。

ぶっちゃけこの国、第1章から第2章の半永久ループみたいなもんだと思って生きてますけどwww
 

現代にときが戻る、という解釈

とある方のツイートを見かけて、非常にしっくり来る解釈をツイートされている方がおられました。思い出したら引用として是非、こちらで紹介させていただきたい…。

第3章は現代へタイムワープしているんですよね。

思えば確かにそうでした。別プロジェクトであるRRだってそうでした。第3章の始まりの映像は決まって、お笑い要素を含みつつ、GACKTさんが現代において、ライヴ本番前のところで映像が終わります。DIABOLOSもLAST MOONも。

だいぶ長く書いてしまったので、この辺でw 第4章もありますしね。