2024年1月、子宮頚がんと診断されました。
しかも、やや悪性といわれる腺がん
大学病院にて診断後、すぐにCTとMRIの予約をとりましたが、治療まで放置されている状況に心が耐えられず、10日後に、緊急入院…
入院日にCTを撮影し、他臓器への転移は見られないとのことでしたが、MRIでリンパ節への転移が疑われるといわれ、急きょPET-CTを予約。
その間、治療方針もおおはばに転換していました。
退院日の前日、主治医のオチヨ先生が、自身の病室にいらっしゃり。
オチヨ先生「あのね、生検などの結果もみて、手術はしないことになりそうだよ。」
わたし「えっ子宮や卵巣を全摘(広汎子宮全摘術)じゃないんですか?」
オチヨ先生「まずは、抗がん剤と放射線を併用します。あなたの子宮頚がんの場合、手術と化学療法とで再発・転移率が変わらないからね。」
わたし「それじゃ、痛くないんですよね?よかったー!」
いやいや、全然よくないよ
この頃のじぶんは、がんの初心者🔰
がんの場合、手術は恩寵だと知らなかったのだった…。
がんを少しでも知る方であれば、がんは進行するほど手術ができないとわかったはず。
わたしは勝手に手術=大病となぞの勘違いをしていたのでした。
もっとも最近は、子宮頚がんステージII以降の場合、手術ではなく化学療法のみで治療が行われることも多いのだそうです。
理由は手術にともなう排尿障害などの後遺症を避けるため。
《子宮頚がん治療方法》
①手術→化学療法(再発予防)
②化学療法のみ
たしかに①と②で転移・再発率に変わりがないのであれば、②の方が効率もよく、手術にともなう身体的負担がなくなります
とはいえ入院から5日後の退院日まで、めまぐるしい治療方針の転換をうけとめるよゆうすらなかったのでありました
水族館で🐟たちを観察⁈