2024年1月、子宮頚がんと診断されました。
それも、やや悪性とされる腺がん
大学病院で主治医のオチヨ先生の内診をうけ、目視で3-4cmの腫瘍があること、手術が必要だということを伝えられました。
CT検査は診察日の翌週、MRI検査は翌々週に予約を入れていただき、家族と茫然自失しつつ帰宅…。
その日から、自問自答がはじまった。
なぜ、がんになったんだろう…
誰かに恨まれているとか…
一生懸命に頑張っていたのに、なぜ
いくら問いかけても、答えはなく。
もし、がんになった理由に答えがあるとしたら
おそらくは偶然
それから、どんな食事を食べても美味しく感じられなくなり
職場には休職願をだして、することもなくなり
(理解のある職場でよかったけれども、それをありがたく思う気持ちすら消えはてていた)
どこでも寝れていたじぶんなのに不眠症に…
うとうとしても夜中に必ず1.2回は目覚めて眠れない
溺れるような心で読みあさったがん関連本。
船戸崇史先生の『がんが消えていく生き方』(2020年、126頁)には次のような説明がありました。
「●どんな人ががんになりやすいのですか?
我慢して(Gaman)
頑張る(Ganbaru)
頑固もの(Gankomono)」
この3Gはじぶんにも当てはまっている?
船戸先生は、がんの原因は「無理」だと言われています。
今までの自身の生活には、無理が多く
頑張るだけならともかく、頑張っていないように見える人にたいして、悪意をつのらせていたかも?
もしかしたら、その悪意ががんとなって現れたのか…
眠れないなか、じぶんのこれまでを反省する日々が続く…
舩戸先生の著作は、がん患者もふくめすべての方におすすめです