昨日ウッキーさんご夫婦のお誘いで「ハ王子車人形と民俗芸能の公演」を観に行きました。
八王子市は歴史がある市なので、各地域に伝統芸能が継承されています。
それらの中から二つの地域の獅子舞と花笠踊り、また、八王子車人形西川古柳座の東海道中膝栗毛の一幕も披露されました。
会場は満席で市民の伝統芸能に対する関心の高さを感じました。
獅子舞と花笠踊りは、日本伝統の笛太鼓に合わせ踊る様は華やかで、日本人の持つ独特のリズム感に身も心も踊りました。
又、八王子車人形は小さな椅子に座り人形を抱え、あたかも生きているかのように操り演じます。文楽のようです。
東海道膝栗毛からの一幕が演じられましたがもっと観たいと思いました。
人形の動きが、愛おしく感じてしまうような舞台でした。
地域に受け継がれてきた民俗芸能がこれからも途絶えることなく伝承されてゆくことを心の底から思いました。
笛、太鼓、三味線、義太夫など自分の身体の中に息づく日本古来の伝統芸に思いがけなくどっぷり嵌った昨日でした。
