投げ釣りのラインシステムとは、道糸 と 力糸 の関係のお話です
で・・・
昔の釣りの私のブログを見ていたら、面白い写真を見くけましたよ
これ
何だ~~
この時のラインシステムは、太糸仕様でラインは「コーセン 砂紋の2号」で、力糸は「サンライン テーパー力糸投の5~12号」ですよ。
結束はFGノットです
天秤は
「富士 エンダー天秤の35号」でした。
(エンダー天秤が無き後は、関門工業で同じ様な物が有ります)
どう言う状況でこうなったかと言いますと・・・
カレイ狙いでやっている時に、カッツリと根掛かり
竿を寝かしてラインを直線にして、リールで出来るだけ巻いて、手袋の上にラインを巻いて後ろに下がります、ラインがパンパンに張ったら気合を入れてラインを引きます
あっ・・・外れたね
でも、感触からしておもりは付いていないみたい
巻き巻き
手前まで来ると、最初の写真です
要するに、オモリの部分が根掛かりして、引っ張ると「天秤の輪っかの部分が開いた」みたいです。
まぁ・・・計算どうりと言うか、上手く行った様子です
※ 各部の強度計算をした訳では無いので、初めてこの状況になった時に思い道理になったので・・・
※ この時はちょこっとビックリしましたよ。
私は根掛かりしても「出来るだけ海の中には物を残したくない」と思っているのです。
なので、破損する場所を考えてラインシステムを作っていましたよ
太糸仕様の場合は、オモリが根掛かりしたら「天秤が壊れる」し、針が掛かったら「針が壊れる」強度にしています。
注意 至近距離の根掛かりで、このやり方で天秤を破壊しようとすると・・・
もしオモリが外れた場合に、オモリが自分の方に飛んでくる可能性が有るのでやらないで下さいね。
細糸仕様(キス狙いなど)の時は、遠投重視なので天秤なども壊れにくくしてあります。
普段のラインシステムは、ラインが「コーセン 砂紋の0.8号」で、力糸が「ゴーセン テクミー力糸の0.8~5号」でやっていました
(超遠投用は、砂紋の0.6号で樹脂テパースプール)
結束は電車結び+ハーフヒッチです。
スイングで投げる時の荷重を考えて力糸とオモリの間は頑丈、オモリの根掛かりの時は力糸とラインの結束で切れるようにしていました。
まぁ・・・力糸は海に残るのですが、投げる時に破損するとオモリが何処に飛んでいくか分からないので危ないですからね~
あっ・・・ちなみに、太糸仕様の力糸がナイロンなのは、投げる時のショックを吸収してエサの切れを防ぐためです
こんな感じで、病気の前は投げ釣りを楽しんでいましたよ (#^^#)