管理栄養士というのは、個人や団体に食事の栄養管理をしたり、カロリー計算をしたりするお仕事。
間違いなく、これから需要がたくさんある職業のひとつですね。
来るべき高齢化社会に向けて、勉強しておいて損はない資格です。
|
|
管理栄養士に合格するのは難しい？簡単？
国家試験だから難しいと思うでしょ？
難しいですっ！（あたりまえか）
ただ、管理栄養士全体の合格率は60.8%
なんですが、その内訳が事件レベルほどに差があります。
管理栄養士養成課程は、
【新卒】だと合格率は95.8%。
ところが、【既卒】になるとこれがどど～んと落ちて
合格率は20.8%。
栄養士養成課程も、
【既卒】の場合は19.2%。
＞＞ いちばんやさしい管理栄養士国家試験合格講座最新出題基準対応 [ 渡辺睦行 ]
新卒と既卒で合格率に差が出る理由とは？
実は、各年度によって試験対策方法がかなり違うそうです。
つまり、新卒の人はちゃんとその年の試験対策を学校で習う事ができるから、こんなに合格率が高いんですね。
しかし既卒の人の場合、例えば働きながら勉強したり、独学でやったりするからその年の試験対策が十分にできない。
だから合格することがとっても難しいんです。
したがって、全体の合格率は60.8%に落ちちゃうんですね。
既卒で合格している人って、よほどの努力家だと思いますよ。誇りに思っていいと思います。
その年に合った試験対策を行う事が重要だが
管理栄養士という国家試験に合格するためには、まんべんなく勉強する事ももちろん大切。
ですが、称号を得るためには合格しないと意味がない。
そのためには、その年の試験内容に対する対策をしっかりと行わないとダメみたい。
とはいえ、じゃあ過去問題は出ないのか？というとそんなわけはなく、過去に出た
絶対に必要不可欠な
管理栄養士としての知識
は何が何でもおさえておかないとダメでしょ？さすがに。
だからなるべく、新しい試験対策の本が絶対に必要だということ。
この本は、最新の試験の解説と、過去5年分の絶対に外せない問題を網羅しているので、特にスキマ時間で管理栄養士の勉強をしている人は、絶対に手に取っておいて欲しい本だと思います。
