追求しているくせに何の証拠も持たず、ひたすら前川前事務次官の”妄想”に依存し続けて首を突っ込み続け、支離滅裂な批判を繰り広げたあげく、大やけどした民進党。
偏向報道があまりにひどく、ネット民を中心に”なんだ?こいつら?”と批判を浴び、さらなるテレビ離れと新聞購読者の落ち込みを招いたメディア、マスゴミ。
長期政権によるおごりによって、パヨクが騒いでるだけで大した問題じゃないよ、とタカをくくってふんぞり返っていたが、マスゴミによる高齢者への印象操作・偏向報道が成功し、支持率が大きく落ち込むという世論の読み違いに気づき、今頃焦りだした安倍政権。
加計学園問題なんて、とっても簡単な話。
今治市の要請によって十数年も前から着々と準備し続けてきた加計学園。
(今治市にとって加計学園は救いの神)
自民党政権下で幾度となく無下にされ続けていたが、民主党政権下で文科省による天下り重視・既得権益死守の岩盤規制に突破の兆しが見えた。
(ありがとう!民主党政権)
自民党に政権が移った後も、文科省と獣医師会の既得権益死守の圧力は続いたが、なんとか一校だけでも!という希望が叶い、以前から準備万端に事を進めてきた加計学園に決定した。
(たった一校か・・・まあ、獣医師会の既得権益に1つの穴を開けただけでもいいか)
直前には京産大も手を挙げたが、加計学園の充実ぶりを見て「こりゃ、ワシらじゃ勝負にならん」と速攻で手を引いた。
(獣医師会も、「い、一校だけだぞ!ライバル増やすとワシらの利益なくなるけぇの」としぶしぶ了承したみたいだし)
安倍総理と加計学園の理事長が友人だったことがわかり、そこへ前川前事務次官が”総理のご意向”と書かれた文科省内のメモを持ち出し大騒ぎに。
(だから!加計学園はもっと以前から獣医学部開設の準備してきたんだって・・・)
パヨク界隈では、
「会食もするしゴルフもするのに、仕事の話が出ないなんてありえない」
友達なのに、会って話くらいするでしょ?という趣旨の事を言っているわけですよ。
さすが、ミサイルを一方的に撃ってくる国に、
「酒でも酌み交わしながら話すれば解り合えるよ」
という、お花畑頭の人たちの考える事は違いますねえ~。
逆に考えれば、安倍総理の地位や立場を利用するような人ではないからこそ、安倍総理も友人として付き合い続けているのではないか?
あなただって、自分の地位や名誉、金銭などを利用しようと群がってくる人を、親友とは認めたくないでしょ?
まあこれはあくまでも、私の想像なので正解ではないかもしれないし、もしかしたら獣医学部の話もしているかもしれませんけどね。
そのあたりは実際、わかるはずもないのです、本人達以外には。
だから想像で追求しても、収束には至らないのです。
ただ、前川前事務次官が持ち出したこの「総理のご意向」とやらの全文、これが何の説得力もないのは、全文をちゃんと読んだらすぐにわかることです。
しかし、朝日新聞ははじめから”全文”を表示せず、このように「総理のご意向」という文章が書かれた部分だけをアップし、そのほかの部分をわざわざ読みにくく加工して報道したのです。
姑息とはこういう報道の仕方であり、これが印象操作。
が、この文書の全文を読むと、最後にこう書かれています。
この最後の部分はひた隠しにし、まるでなかった事のようにして報道しまくった結果、ムダな時間を国会で割くハメになっているのです。
このような報道姿勢、印象操作、偏向報道に対しては、
ネットで情報を得られる人たちは本当の事を知ることができます。
しかし、ネットにはあまり興味のない、テレビや新聞からしか情報を得ない人達にとっては、「総理のご意向」という部分だけがクローズアップされ、脳みそにインプットされるわけです。
そこに輪をかけて、長期政権による”全てにおいて国民の支持を得ている、はず”という政府側のおごりにより、キーマンの証人喚問には応じる必要なし!という、政権側のうぬぼれた態度が、ますます真相を闇に包み、気づいた時には、
「マスゴミの偏向報道はひどいが、それにしても、政府がかたくなに証人喚問を拒否するということは、実は何か隠しているのでは?」
という疑いを持たれ、結果、都議選の惨敗と支持率の低下につながったわけですよね?
そして、”安倍おろし”ありきでマスゴミと忖度し、中心となって動いてきた民進党の玉木議員が獣医師会と忖度し、党首は多重国籍というていたらく、
で、民進党は国民から匙を投げられて当然のように惨敗。
受け皿は、素人集団(犯罪者も存在する)でポンコツ揃いの都民ファーストの会に流れた、ということなのですよ。
栗を焼き、中身を食べようと手を出して大やけどした民進党。
余裕で高みの見物しようとしていたら、民進党が投げた栗で巻沿いを食って大やけどした自民党。
偏向報道と印象操作がひどすぎて、信用を失って売上も大きく落ち込んだマスゴミ・メディア関連。
慌てず騒がず、冷えた頃を見計らって栗を拾い、棚ぼたで票を集めた都民ファが大勝利、というドタバタ劇が、この数ヶ月で起こったわけです。
こういった図式は、多くの人がもうわかってるんですよ。
何も、情弱の人だけが騙されたわけじゃなく、多くの人がわかってるんです。
ただ、インチキとわかってはいても、やはりマスゴミやメディアの力はあなどってはいけない。
政権が長期に渡ってるから国民に支持されていると勘違いし、うぬぼれてふんぞり返っていてはいけないのです。
日本人は長い物には巻かれやすい民族ですが、決してバカではないはず。
それでも、マスゴミがウソでも大騒ぎすればそれに釣られる人間が多数いるんです。
加計学園問題に決着つけるには、追求する側もされる側も、確実な証拠を持ってくるしかないでしょう。
ただ、確実な証拠もなく、証人喚問しても「~と思う」「~と聞いている」「~の記録も記憶もない」では、平行線をたどるのは目に見えています。
そろそろ、渦中の人である加計学園理事長の証人喚問、これは避けられないのではないか。
なぜかたくなに安倍は理事長の証人喚問を拒否しているのか?
こういったところもまた、「友達だからだろ?」と疑われる要因になっているのですよ。
私だって、なぜ理事長呼ばないのか、そしてこの文書を書いた牧野さんという女性職員の話は出てこないのか、なぜ双方が重要人物を隠そうとするのか、不思議でたまりません。
どうも政治家とか官僚とか、民間会社でも、組織のトップには「隠匿体質」というのがどこにでもあるようで、おそらくクセというか、瞬間的にごまかそうとするスイッチが入る性質があるようです。