睡眠用音楽って効果あるの? | 日刊芸能事情

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睡眠用の音楽ってあるじゃないですか?

 

なんか、α波を出すとか、聞いたら5分で眠りに入れるとか、言葉巧みにCDとか売り出してますよね?

 

You Tubeにもそういった音楽がたくさんアップされてます。

 

 

【興味ある方は、(睡眠用BGM)(α波)などのキーワードで検索してみてください】

 

 

 

 

 

で、睡眠用音楽が睡眠に役立つのか?と言われると、

 

半分は正解で半分はウソぴょん

 

です。

 

 

 

ではまず、正解の理由。

 

・α波が出るきっかけにはなる

 

α波というのは、音楽そのものが出してるわけじゃないんですよ。

ここ、けっこう勘違いしてる人が多いのも事実。

 

リラックスできるような音楽を聞く事で、睡眠に入るための

 

α波が脳から出るきっかけになっている

 

というだけです。

 

 

 

 

では、ウソぴょんの理由です。

 

・音は睡眠を妨げる

 

そりゃそうでしょう。

できれば、無音で静か、刺激のない状態のほうが睡眠には適しています

 

どんな音楽でも、音そのものは睡眠の邪魔にしかなりません。

 

 

 

 

では、睡眠用CDの上手な使い方とは?

 

それは、寝る前の30分ほど聞いて、リラックスした状態を作るために聞くのです。

 

聞き終わってリラックスしたら、音楽は止めて無音でベッドに入る。

 

 

 

どんな音楽がリラックス効果があるの?

 

リラックス効果がある音楽は、

 

・ゆったりとしている

・単調である

・歌が入ってない

・音の高低差があまりない

 

聞き入ってしまうほど複雑な音楽というのは、逆効果です。

 

 

 

ゆったりとしていてメロディーが美しい、そして単調であれば、クラシック音楽でも睡眠用CDの代わりになるでしょうね。

 

(バッハの【G線上のアリア】なんかは良いでしょうが、サラサーテの【チゴイネルワイゼン】のようなものは不向きだと思いますよ)

 

 

 

 

まあ、私はデスメタルでもアニソンでも、速攻で寝入る自信がありますし、いつも隣で嫁がゴリラ級のイビキかいて寝ていても、5分くらいで寝入ってますから慣れてるのかもしれませんが。

 

 

「これ聞いたら寝られる、これ聞かないと寝られない」

 

という、おまじない的に考えれば、睡眠用音楽は、まあ、アリだとは思いますよ。