皆様

 

 

(1)ゴミゼロフェスタ チラシ・マニュアル改定

(2)最終処分場の運命・・・

(3)静岡SAでのゴミゼロフェスタの可能性、2・4現地打合せ決定(参加者募集)

 

(1)ゴミゼロフェスタ チラシ・マニュアル改定

去る1/14に第232回ゴミゼロネット定例会を9人の参加で行ないました。

すでに決定した第24回ゴミゼロフェスタ(4・23開催)のチラシとマニュアルの修正を行ないました。

 

チラシは、できるだけ字数を減らして少しすっきりさせました。

●第24回ゴミゼロフェスタ チラシ(2017年4月23日開催)

ダウンロードアドレス http://yahoo.jp/box/IFsNDK

 

主に車での持ち込み終了後、持帰り開始前の「来場者の待機場所の変更

仮置場の固定化」などをしました。

●第24回ゴミゼロフェスタボランティアマニュアル

ダウンロードアドレス http://yahoo.jp/box/IQXDNZ

●第24回ゴミゼロフェスタボランティ誘導・受入グループのメモ

ダウンロードアドレスhttp://yahoo.jp/box/8lJ3XK

 

 

(2)最終処分場の運命・・・

時間がありましたので、静岡市の最終処分場の現状についても報告させてもらいまいた。

推定で、2017年1月現在で沼上最終処分場の残余量=焼却灰などを埋立可能量が8万㎥(推定)

最近は年間9千~1万㎥年間埋め立てられていますが、年間8千㎥に減量化して

あと10年で一杯になってしまうという予測が立てられています。

 

現在沼上清掃工場の焼却灰はおおよそ

4割は直接最終処分場へ 4割は灰溶融でスラグ化 2割は西ケ谷清掃工場で溶融スラグ化

されています。

 

溶融後、スラグ化できなかった溶融飛灰、溶融不適物も最終処分場に持ち込まれます。

 

現状で、最終処分場の延命のために静岡市が行なってきたのは

たんにゴミを焼却して、焼却灰にするのではなく、

燃やした焼却灰をごみ発電の電気を使ってスラグ化(砂利状の物体)して路盤材にすること

灰溶融炉(2004年4月竣工)約70億円 維持費年間7億円 

しかし竣工直後の爆発事故など、今日まで当初計画の全量スラグ化はできず、

能力の半分程度の運転を維持してきた。

 

そこで、2010年4月に竣工した約200億円の西ケ谷清掃工場

新日鉄シャフト炉式溶融炉によって、年間3億円のコークスを燃やす

溶鉱炉の原理で、ゴミを溶融(鉄を溶かすように)しスラグ化。

とにかく、市民の努力によるごみ減量に頼るのではなく、

現代技術と税金の投入によって、最終処分場の延命を計ってきた

と言えます。

 

しかし、私の試算では、こうのスラグ化による最終処分場の延命効果は

静岡市の半分以下の焼却ゴミしかない東京都日野市と同程度です。

 

焼却ゴミがもしも半分だったら(日野市なみなら)

200億円の西ケ谷清掃工場も、70億円の灰溶融炉も不要?だったかも。

 

そういった施設もすでに存在するのであるから、活用は仕方がないだろうが

ごみ減量の余地はたっぷりある。何故なら、政令市でトップクラスのごみ量だから

 

頑張れば、最終処分場は更に延命できる。次を探さなくても済む。

それともあなたの身近な場所に、若者や子供たちのそばに最終処分場をつくるのでしょうか?

 

(3)静岡SAでのゴミゼロフェスタの可能性、2・4現地打合せ決定(参加者募集)

今秋の新東名高速道路 静岡SAでのゴミゼロフェスタ開催に向けて

NEXCO中日本の方と調整中です。

この度、2月4日(土)午前10時から、現地調査と打合せを行なうことになりました。

参加希望者は、壷阪 mirai2@bj.mbn.or.jp まで連絡ください。

 

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第232回「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク定例会
2017年2月11日(土)午前10時~
所 アイセル21 2階 22集会室

第233回「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク定例会
2017年3月11日(土)午前10時~
所 アイセル21 1階 11集会室

ゴミゼロフェスタボランティア打合せ会兼第234回「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク定例会
2017年4月8日(土)午前10時~
所 アイセル21 集会室

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