色は今年のラッキーカラー!ライトブルーのシトロエンAMI8が間も無く来ます。 | 自動車コラムニスト中込健太郎のブログ『込氏のブログ』

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自動車ライターですが、最近はノリで買った積載車が忙しく、レッカー・搬送、搬入搬出、自動車何でも屋みたいになっております。自動車絡みだったりじゃなかったりの日々を綴ります。

オペラが好きですけれど、「トリスタンとイゾルデ」とか、「バラの騎士」とか、お届けする時にうっかりドラマになることはままありますが、今回のはそんなのに近いかもしれません。

シトロエンAMI8、もうすぐ私のところにやってきます。

先月、下取りで引き取って来たクルマですが、そのクルマを私が引き取ることにしたというわけです。


シトロエンAMI8はシトロエンの小型乗用車で、いっとき2CVとDSだけだった時代があるシトロエンのラインナップの間を埋める形で拡充されていく車種構成の中の一台。


エンジンは排気量こそ空冷水平対向2気筒602ccと、2CVと同じですが、専用のキャブレターだったりして、厳密には別の専用エンジンを持ち、パワーも向上しています。


実は、かねてから、「AMI8かディアーヌ」が出て来たらきっと行くだろうな」と思っておりました。ディアーヌも2CVの上位車種。2CVもめっぽう楽しいのですが、あれは極論的にシンプルすぎます。しかしAMIはちゃんとした乗用車として完成されている。一度乗せていただいた時から「こりゃヤバいね」と思っていました。しかしタマ数はかなり少ない。実は「どうしようかなあ」なんてまごついていて2度ほど逸した経験があります。


だからこそ、今度こそは!と思っていた次第。


でもって天張張り替え済み、件のアミ専用キャブも前のオーナーさんが取り替えてくれています。引き取りの際にちょっと実はこれ僕が欲しくて、、と言ったら前オーナーさまに、行っちゃいなよ!けっこうこのまま当分楽しめると思うし、などと言われては。。。


一応多少考えたものの。ゲッターズ飯田さんの本のなんかいい日だったりして。購入の意思とローン手続きをしたら、例によってオッケー👌とのこと。(オリ○さん、止めてくれてもいいものを(爆笑))


結局、4月1日、S660にハンコ押した(最近ハンコ押さないのでビビりますが。)のはちょうど3年前でしたが。エイプリルフールも大概ですな🤣










で、ゲッターズ飯田さんの本によると銀の鳳凰座!今年のラッキーカラー、黒かライトブルーだそうですよ!


綺麗なエンジンルーム。


バッテリーは交換ですな🤣



AMI6もいいなあとは思いつつ、どちらが、ではなくてAMI8は絶対的に好き。そしてできればセダン。ブレークの方が台数は多い?そんな話もお聞きしました。


初めての空冷エンジン

初めての水平対向エンジン

初めての2気筒

久しぶりのキャブレター車左ハンドルマニュアル。


夏前にエアコンなしのクルマ迎えるのはどうなのか。まあ、あんまり暑い時はクルマも可哀想なのでお休みですな。


いわゆる自分の年齢より年配の旧車も初めてだな。


目論見だと、こればっかり乗りそうな危険性があるクルマ。どのくらい乗れるかしら。こういうのは、好きな時に乗れる状況が大事。楽しんでいきたいものです。



で、流石にエグザンティア、C6に加えて、というシトロエン大好きな人みたいなガレージワードローブ、ちょっと維持できる自信はありませんので、やむを得ず、C6と入れ替えることにしたいと思います。あれも、あり得ないほど上等だし、とても速い。3リッターとは思えないほど出ます。そして楽です。


宇都宮からの帰りもあんなに早いのかと思いました。だからとても惜しいとは思うのですが、やはり迎える時に「出す切なさ、寂しさ」みたいなものもちゃんと味わっていかないといかんような気がします。実際今今は動きますが、アレが朽ちると始末悪そうですし。そして、エグザンティアの方がシトロエンとしての濃度の高さ、ハイドロニューマチックの最終完成形みたいなところがあり悩んだものの、エグザンティアをもう少し残していこうということにしました。


ともあれ、C「6」を出してAMI「8」を迎える。これは進化しているんじゃないか?ある意味とかまた訳のわからないことを思ったりもしています。さてさてどうなることか。


楽しみですね。