消費かストックか?久しぶりに待ち時間で読んだSPA!の感想文 | 自動車コラムニスト中込健太郎のブログ『込氏のブログ』

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自動車ライターですが、最近はノリで買った積載車が忙しく、レッカー・搬送、搬入搬出、自動車何でも屋みたいになっております。自動車絡みだったりじゃなかったりの日々を綴ります。


 

ものすごい激動ぶりでですね。

オリンピック、延期になりましたがそれさえも「まあそうでしょうね」という感じになりつつある。日々事態情勢が変わりつつある。

オリンピックですよ!

 

私は個人的に誘致段階から乗り気ではありませんでした。右肩上がりの局面、すくなくとも操作しかかる余力、マージンのあった時代ではなく。頑張っても「しぼまない努力」くらいしかしようのない国情と国力の時に世界にアピールしたら、ボロまで見つかって、日本好きでいてくれているひとにも見放されかねない。後ろ向きなようですが、そう思ってきました。まして数千億円でできるといった、お金のかからないオリンピック(それもどうかも思いますけど、なんだかしょぼくて。)だからと、開催に向かっていたものが、気が付くとずいぶんモリモリの見積もりになっている。あの辺からはむしろ「やめたほうがいい」と思う口でしたから。

 

けれども、繰り返しますがオリンピックです。あれが延期になるのも、もはやそれどころではない、といった感じ。大変なことになってきました。

 

こんなだと、わたしなんぞ飲み込まれてしまうのではないか。いや、おそらくこのままいくと、おそらく確実に飲み込まれてしまうと思います。しかし、そんな中私のところには、まばらながら仕事が入り続けてきています。圧倒的にトラックで車両を移動させる絡みのものですが。こうしたタイミングで、最近時々待機に漫喫、ネットカフェなんかもあって、飲み物自由、雑誌ネット環境のほか、シャワーやコインランドリーがついていることも。

 

●発売時期との世相の乖離も重要な史料に・・・

 


どうしても、移動も車が多いので、こういうところで週刊誌を「たまに読む」と世の中俯瞰できるものですね。先日もSPA!を読みました。

 

高輪ゲートウェイ開業、新型コロナショックを斬新すぎる取り組みで乗り切ろうとする事案をまとめ。

そもそも給料下がって住宅ローン大変!とか、キスマイの特集、何度見てもなかなか見分けが・・・。

3月24日31日合併特大号、早くも、発売時とはややそぐわない現実、現状認識なども見受けることができますが、

それでも健在な世の中のいっぱいいっぱいな現実から、ち〇びを見せない範囲までのエロや、その情報ノウハウww

こういう誌面を見るとなんだか元気が出てきます。

 


ネタ的には結構やばいやばいとあおっているんですが、そうは言っても仕方ない面もあって。。。という切り抜ける方法の指南や、うまく行っていない人でも希望が持てるかもしれないことも触れられていたりして。雑誌メディアって大事だよな。と思ってしまいました。発売時と世相が変わってしまっている可能性さえも、今回の新型コロナの件もそうですが、時点ホールドをかけるメディアはやはり活字×紙媒体なんだろうなと思っています。どこか楽観的かもしれない。あるいは相当不安に思っているのかもしれない。だからこそ、こういう文脈、論調。こういう特集構成・・・それさえも貴重な記録なのです。まあ、公文書を破棄するとか、かなりファンタスティックなことをする政府の国だとあまり重んじられないことかもしれませんけれどww

 

●基本はみなキモいもの?

 


そもそも表紙を開けてすぐに飛び込むコラム。「8cmヒールで踏みつけたい」からしていい。鈴木涼美さんの文章はいつもその重みを噛みしめるように読ませていただいている。生き方、生い立ち、それらに起因するのか、そこから突き抜けた見方、言い回し。文章とはこういうものだろうなと、学びが多いなと感じている。ある種、現代においては稀有な「文豪の仕事を読み進める」感覚になるのものです。

 

ストライプ・インターナショナルの石川元社長がセクハラをしたと訴えられて辞任に至るという件を題材にしたコラム。

 

気持ち悪く生きるという自由もまた私たちは持っているわけで、、、

 

うん、確かに。自分の行為も気持ち悪がられてるのかもしれない。またときに他人の、ふだんなら何とも思わないことが、とても気持ち悪く感じることあるものです。なんだか、この一文で、そうしたものにまとわりつくもやもやっとしたこと、へんな気遣い、自分自身に対する負い目。いろんなことがすっと落ち着いていくように感じられます。時に盲目的になる。気をつけねばいけません。

 

●OKグーグル、、、では指示できないことwww

 


みうらじゅんさんもさすがだ、と思う。板についている。すでに。

 

グラビアン魂は、今時大胆なグラビア健在、であるが、リリーさんとみうらさんの対談。これが出色。どうしてこれが残るのか。まあ、きっと調査して読まれているのでしょう。かなり。でもそれだけではなく、文化論的にもこういうコンテンツは尊いなあと感じます。

 

エロは堕落の先、闇の奥深くで葬られるべきもの、蓋をしておくべきもののように扱われます。しかし、明確な基準はなかなかありません。

でも、なんとなく、公式に大っぴらにはしがたい、なんとなくいかがかと思われるべき存在。「いかがわしい」ってすごい言葉ですが、まさにあれくらいしか表現のしようはないのでしょう。誰かが毅然とふたを閉めるのではありません。

 

しいて言えば、

「勝手にこうでなければならない!という理想形を決めつけてそこからいかに堕落し、解離し、ずれてしまっているか。そしてそれによる罪悪感、焦燥感、寂寥感などが入り混じった状態」なのではないかな。。。

 

などとエロの定義づけを考えてしまったりwww

 

偉大です。

 

 

●トラウマならぬ・・・・

 

ネコポニーってwwwジュニアさん受けすぎます。思わず声を出して笑ってしまいました。

 

トラウマほどではないけれど、心理的に影響与える経験w

確かに軽微になってる。でもあれは、語源トゥラウムだそうですね。

夢にまで出るほどのこと。僕も子供のころは虎馬だと思っていました。

 


こんな時だからこそ、たまには週刊誌を買ってみるのもいいかも。発見や、アイデアが生まれるかも。あるいは腹の底から思いっきり笑ってみる。普段は消費消耗の類?と思われかねない週刊誌も、こういう時期なら、かけがえのないストック、インプットになるかもしれませんね。