板バネのデュトロくんで550キロ。関東平野を二周した後疲れて帰ってきて、目の醒めるシャープさがハンドリングにあります。かつてマセラティ430に乗っていた頃より巡航速度も速いくらいです。それはパフォーマンスの問題ではないのです。出せば出るが、そんなに飛ばしてばかりいるとお里が知れる。マセラティはそんなところがありました。逆にこのルノーは、心配になるくらい見た目もスペックのしょぼしょぼエンジンですが、常に待機しているのです!うるさく変速する多段式ギヤなどではなく、潤沢なトルクがです。だから、それをめいっぱい使って走りたくなるのです。
ちょっとだけ、見つかったらおまわりさんに免許没収される速度を出してみました。安定感がすごい!それをクラウンアスリート、一個前の3.5リッターのクルマがすぐ追い越していきますが、レーン採りが鈍臭いのですぐ私が抜きます。そうすると後から、親の仇でも取るかのように抜き返していきます。3.5もあれば、まあ、あのくらいは出るでしょうね。でも、なんでもない4発ラグナですから。
クルマは退化しているのでしょう。恐らくは。そう思わざるを得ないくらいいい。これは拾ってきて正解でした。
しなやかさがないと速く走れない、と言うことを、トレンドが来る前からこんな、まあ、どってことないクルマに盛り込むルノー。しかしそれだけは評価に値するでしょうね。
久しぶりに乗ったが、私自身が歴代でも屈指の安さで手に入れたこのクルマ、こんなにいいなんて。まあ、こう言うクルマが評価されないというのは、中古車業界の未成熟さ、訴求力の弱さもあるのでしょう。こういうクルマにこそ、業界の人は乗っておいて、いいクルマとはなんたるかの一例として覚えておいたほうがいい。と、くらい思ってしまったので、その通りメモ書きするために談合坂に寄りました😄
厚木の駐車場から、一番近いコンビニが上野原だとしても、これなら億劫ではないな。
とにかく、バカなのではないかと思うくらいいいクルマ。前から聞いてはいたものの、ここまでとは。改めて実感しています!
あと、V6は要らないです。要るか要らないかと言えば!でももっとフロントに荷重がかかって、良さはあるでしょうね。秀逸な重量配分で作り込まれたならFRもいいですが、このクルマに乗って決然と思うのは、名ばかりのFRは要らないということです。
ああ、なんと清々しいのでしょうか!
フレンチブルーミーティング、この時期に車山高原で、というのが素晴らしいなあ。だってこうして愛車を振り返ることができるんですから!

