葉山大道へ下っていく道の途中に
今年も出ていました「かき氷」ののぼり!!
立ち寄るとしましょうか。
という方も多いのでは。
非ジモティながら勝手に葉山を地元のようにうろうろする
込氏としては、パン屋さんなんかの情報も重要!!なのです。
横須賀インターでで横横道路を下りて、
最近新しい道もできましたが、
左は汐入、まっすぐは大楠山方面、角にファミリーマートのある交差点を
右に曲がりますと葉山方面に参ります。
しばらくのどかな田園風景の中を走ると、
湘南国際村への入り口なんかを過ぎて、
丘を登り切った先で視界が開けて相模湾が見えてくる場所があります。
そのあたりから注意していると、
左に洋菓子で美味しい「サンルイ島」というケーキ屋さんがあります。
ここもおいしかったなあ。まあここの話はまたの機会に。
(ああ、なんだか忘れたなあ。困った!!仕方ないまた行こう!!)
その「サンルイ島」の隣に
これまたパンの「ブレドール」があります。
イートインもあってmサンドイッチなんかもおいしいんだ!!
で、今日の話題の中心氷の「霧原」はそのわきにあるのです。
葉山は鉄道の通っていない町です。
都心からも便利ながら、そんな取り残されたような閉鎖性
そこに魅力が詰まっているのではないか、そう思うのです。
なんだか、そのあたりは、南北線・大江戸線が開通する前の
麻布十番を振り返った時、同じようなにおいがしたものです。
別に拒んではいないが、下手に出て「どうぞどうぞいらっしゃい」と、
門戸を安売りで開かない。。。
で何の話かというと、そんな葉山だから、土地がそんなに開発されていないんです。
でも人は来るし、わずかな土地も無駄にはできない。
こういうのを「ウナギの寝床のよう」というのでしょうか。
夏季限定のかき氷専門店「霧原」さんは
このブレドールのわきの細い通路に片側をカウンターにして、
営業しているのです。

人様のお連れの方が伸ばしてくださっている「天然氷」の旗
の画を私もわきから失敬。
まあ無理もないですが、満席。
少し待つとしますか。
何にしようか・・・

困ったものですね、どれもおいしそう。
そもそも、葉山って街は、どこへ行ってもこうです。
まあ、一回で「気が済んだ」ってならないのです。
また来なくっちゃならないような気の利いた、
趣向を凝らした、思わずうなってしまう。
遊び心も大いにきいた・・・
そんな提案に満ちている。
ここだってそうです。
生メロンって、そりゃ旨いでしょう。
食べなくたって分かります。
食べるけど・・・w
仕方ない、こういうときはオーソドックスなのから行くしかありませんね。
「また来ればいい」といって来れないかもしれない。
そんなことはよくあるのですが、こういうときは戦いです!
もうこれないとすればこそ、オーソドックスなものを味わっていないとなると
それは一大事です。
私はいちごミルクをお願いしました。
ほどなくして運ばれてきたかき氷をみて
「おお」
小さな声で私は思わず、うなってしまったのです。
テーブルに置かれたガラスの器にきれいに盛られた氷の丈は
私の視線の高さに迫るほどだったのです。
雲のように、なんていうたとえではややありきたりですが、
それでもそんなありきたりな表現に頼らずにはいられない、
そして、素直にそういうありきたりな、まっすぐな表現をしてみたい。
そんな気にさせる、シンプルにして動かしがたい存在感。
日本人の情緒に対する握力とはずいぶんどん欲だなあと
こういうのを見ると思うのです。
見た目の涼しさを追求するためなら、実際には多少熱くとも
やる、くらいのことが多々見受けられる。
浴衣とかも完全にその口だ。実際の物理的「涼」よりも情緒的涼
しかも視覚に訴えるという風情。
繊細なようで、しぶとく、粘り強く、たくましい。そんな風情。。。
目前に立ちはだかる、氷山の陽に立ちはだかる、
しかし視覚にも柔らかなかき氷。この動かしがたい迫力をもってして
「涼しくいきましょう。」
そんな微笑みを投げかけてくるかのよう。
少し初めにイチゴのシロップを射掛けてあるが
添えられた二つの小鉢に分けて入れられた、
そしてその見るからに潤沢なイチゴシロップとミルクを
かけながらいただくということでります。
いざいただきます!!
氷を頼めば、当然のような顔をして
クラッシュアイスに色の違うあまーいシロップをかけて持ってくるところも少なくない
昨今、心が洗われるようであります。、
かき氷・・・「かいて」いねばならない。
削られるべきなのです!!
削ればこうなる!!というふわふわな口当たり。
ゆっくりと口の中で溶けていきます。
それ以前にいきなりびちゃびちゃ溶け出したりもしないのです。
真ん中から行きましょう。
繊維状に編むように氷が盛られていて、
その高さが既知のそれとは違うので、側面にさじを入れようにも
なかなかうまく入らないのです。
他方、シロップについて。
イチゴの方はというと、とんと甘くない。
酸味が前面に出ていて、シロップのレッテルに偽ることなく
しっかり滑らかに濾しているが、これだけ濃厚な味にするのだから
どれほどのイチゴを使ったのだろうか。
味は、美味しいイチゴの濃厚なのを口に入れたよう。
シロップだからこれで許して!!
ではなく、美味しいイチゴをシロップにして食べるとこうなります。
と実に贅沢なもの。
かわって、ミルクは練乳ではなく、しかししっかりと甘いミルク。
酸味がさわやかなイチゴと、濃厚に甘いミルクが
順番に口の中で、天然水の美味しい氷と口に溶けていく。
夏の思い出とはいつもこの氷のよう。
幸せ・・・と思ってもとどめることができない。
このオーソドックス、正解だったな。
私はそう思ったものです。
一度も頭痛することなく驚愕の大型かき氷を完食できたのも
この氷がれっきとしたかき氷である証と言ってもよいでしょう。
等々力から第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路で
横須賀インターまで行くと、正直通行料は2000円近くするのです。
(ETCでは多少割引がある場合も)
ただ、それを払っても、夏の盛りにひとっ走り、葉山でいただくかき氷。
食べる価値は大いにあるといわねばなりません!!
18時までですから、氷を頂いてから
森戸海岸あたりを少し散策。
そんなのがオツかもしれませんね。




