金木犀が甘やかに薫るこの時期が一番好きです。
20日、21日の週末は出社でして、
朝から500台以上のドルフィネットの入荷を見ていたわけなのですが
こんな一台に遭遇しました。

クラウンのセダンではございません。
型式はZA-GBS12!!
クラウンセダンスーパーDXマイルドハイブリッド
です!!
■こんな形でも、ハイブリッドカーですけどなにか?
この車型は、主にショーファードリブンで
企業や、官公庁である程度の地位以上のかたを送迎するのに
利用されることが多いのですが、そんな特殊な乗用車にもハイブリッドを!!
そんなトヨタの思いを形になった一台といえるでしょう。
ハイブリッドカーというと
プリウスやインサイトなど、いわゆる「なんかあたらしい形」をしています。
確かにああいう形は合理的で
(だからあたらしくもなんともなくて、
半世紀近く前にフランスの車にはああいう形は多かったわけで・・・)
今までのセダンとは明らかな違いを表現するのに体のいい「ハイブリットカー」
の形になったのかもしれませんね。
しかし、基本は機能面での問題解決がハイブリッドカーの本分、
すなわちガソリンをたくさん使う場面は必ずしもフルスロットルの状況ではなく、
停止からの動き出しなどで、結構燃料を使ってしまうので、そういう場面で
エンジンを止めて排気ガスを減らし、省エネしたらいいじゃない♪
そういう考えが大事なはず。だからクラウンだってハイブリッド、
まったく問題ないでしょう。
見た目にだまされるやつには相手にもされないでしょうが、
「知的大衆諸君、これもHVだ」
であります!!
ハイブリッドとわかるのは後ろのエンブレムだけ(こんな珍しいクルマも含めて、ハイブリッドカーもガリバーで見つかる)
■実は、記憶しておきたい日本車のマイルストーン的な一台。(最後のストレート6車)
このクルマのエンジンは2000ccの直列6気筒(1G-FE)に
ハイブリッドのシステムを組み合わせたものですが、
この直列6気筒がわが国最後の量産直列6気筒なのです。
歴史的にはトヨタ2000GTに沸いたのも2000ccの直列6気筒でしたが、
その後幅広い車種に「雄雄しく走る感動」を付与してくれた直列6気筒は、メルセデスよりも後まで、
こだわって、トヨタとニッサンは作り続けてきました。
しかし、環境基準の適用や、トータルでの軽量化に対するニーズ。
そしてコスト面の問題などもあるいはあったことでしょうが、
2002年、ニッサンがプリンス自動車時代に起源をもつスカイラインGTーR用
RB26DETTを生産終了したのに続き、
最後まで残ったのは、このクラウンマイルドハイブリッド用の直列6気筒がでした。
2008年4月に生産を終了することで、日本製直列6気筒エンジンの乗用車は姿を消すことになります。
じわりと高揚し、滑らかに加速する直列6気筒エンジン。
もはや昔の響さえいたしますが、
2000ccでレギュラーガソリンで走るこのクルマ、ハイブリッドでなくても懐かしさで乗るのも悪くないなあ。
秋の日曜の昼下がり、そんな気にすらさせてくれる一台でした。
クラウンマイルドハイブリッドもガリバーなら見つかる!!ハイブリッドカーも大量入荷中。『全国から選んで、近所で納車』⇒Gulliver二語相談ください。


