
御幣を恐れず言えば、クルマを選ぶにあたり、
「顰蹙(ひんしゅく)を買っているか」は重要な要素だと思います。
こと、収入も上がらない、そんな中でクルマだってそうそう
何台も持てるわけではないでしょう。
ただ、それだけに選んだ車は「自分のすべて」
自分の表現といえるかもしれません。
他方、「それだけ払って・・・」も実に気になるところ。
費用対効果は最大を目指したい。
それが悲しいかな、「21世紀の車選び」というものではないでしょうか。
そういろいろ「波及効果」を考えて選んだクルマ、
結構「顰蹙標準装備」だったりするのではないでしょうか。
このルノーなどは率先して「買いにいける」クルマではないでしょうか。
顰蹙をである!もちろんのこと。
ルノークリオ(シリーズとしては、日本名ルーテシア)なのに
リアシートはありません。
なぜなら、その場所には「師匠」がおわします。
エンジン師匠!!
だから荷物だってそんなに積めません。
それだってよいではありませんか。
まあ、隣に席はあるのですから、だいぶすくわれている
といわねばなりません。。
エンジンをかけてみると、マルチシリンダー車らしい、
質感の高い始動をします。
軽くファンファンとぶりっぴんぐをして
走り始めると、いつもの「辻」を曲がった先から
そこはたちまちユーノ・ディエール!!
気持ちのままにシフトアップしていくと、
「師匠」は高らかに歌うのです。
お忘れですか?ルノーはF1マシンも作っているのです。
「街角ユーノ・ディエール」を満喫した頃にでも思い出していただければ幸いです!!
高らかなレーシーなV6を唄わせつつ、丘を駆け上り見晴らしのいいところについたら
エンジンを切って窓を開け、もって来たポットのコーヒーでも飲みながら
好きな文庫本でも読んで、うとうと転寝したりして・・・
そんなのもいいのではないでしょうか。
臆することはありません。
だいたいルノーって、もともとフランスの公団です。
「ルノー・スポール」でもないのです(笑)
このクルマの成り立ち自体、相当「顰蹙を買占めに行っている」
様なものなのだから。