モータージャーナリスト河口まなぶさんが主宰されている
WEB自動車部『LOVE CARS!』主催の
SMART ELECTORIC DRIVE先行試乗会が開催され、
参加してきました。
今年の中旬以降に日本への輸入開始の正式アナウンスがかかる
世界中の隙間をしっかりうめて、まったく新しい補完型コンセプトで
確かな地位を確立したSMART for twoがベースの
電気自動車です。
スマートは以前に一度初代に乗ったことがありまして、
電気自動車は初めて。大変楽しみな企画でした。

日曜日の朝10時、六本木の「MercedesBenzConnection」に集合するとクルマ好き、スマート好きが集合、
クルマの話に花を咲かせていました。実にいいものですね。
まず、インポーターの技術担当小西さんとのトークセッション。
そもそもスマートとは、そしてEVに対するポリシー。
そんなことを楽しく、河口さんのぎりぎりの「幅寄せトーク」で
聞かせていただきました。
WEB自動車部『LOVE CARS!』主催の
SMART ELECTORIC DRIVE先行試乗会が開催され、
参加してきました。
今年の中旬以降に日本への輸入開始の正式アナウンスがかかる
世界中の隙間をしっかりうめて、まったく新しい補完型コンセプトで
確かな地位を確立したSMART for twoがベースの
電気自動車です。
スマートは以前に一度初代に乗ったことがありまして、
電気自動車は初めて。大変楽しみな企画でした。

日曜日の朝10時、六本木の「MercedesBenzConnection」に集合するとクルマ好き、スマート好きが集合、
クルマの話に花を咲かせていました。実にいいものですね。
まず、インポーターの技術担当小西さんとのトークセッション。
そもそもスマートとは、そしてEVに対するポリシー。
そんなことを楽しく、河口さんのぎりぎりの「幅寄せトーク」で
聞かせていただきました。
今でこそわりとメジャーになってきたMTベースでの自動変速機能つきミッションのギクシャク感を、当時販売網でもあり、リコール問題で苦労されていた三菱系のディーラーのサービス部門の方から直電で「壊れているんじゃないか」問い合わせが入ったことに始まり、もうすでに30年近く前のコンセプトを忠実に守って作った車は
小さいけれど一人一人に対する乗員の生命に対する設計・製造責任は妥協せず、そして、小さい車として街に受け入れられるクルマにするためにスマートの特徴でもある、ドアやパネルを囲むようにしっかりとアピールする「トリディオンセーフティーセル」と呼ばれる骨格を色違いの塗装にすることでフレンドリーないでたちと、機能性のアピールを両立しているのです。
どこかで読んだ、聞いた気はするものの、
ここへ来て改めて大切な復習をさせていただくこともできました。
そういうディメンジョンをもつSMART。
まだまだどの道航続距離が短かったり、
そうはいっても安くはなかったり。そんな電気自動車でこそ、
SMARTは、実にふさわしいハコ、
ずっと前から持っていたのだなあ。
むしろ、この後の試乗で、
むしろ「この器はEVこそがふさわしい」
そんな、大いなる「画竜点睛」を見た、
といっても過言ではないのです。
この日の試乗車は、ロンドンでの社会実験を踏まえた「第二世代の試作車」の中の二台バッテリーはテスラ製のものを
搭載していました。これが、夏以降に入ってくるものでは、
他のメルセデスがそうであるように、内製、
メルセデスの息のかかったメーカーで作られる、専用にして、
より高性能のバッテリーを搭載予定なのだとか。
数十名の参加者には一人およそ10分程度の時間で、
国立新美術館から西麻布へ抜け、六本木通りを六本木で赤坂御所方面に曲がるシンプルなルート、しかし、
このクルマの価値を見るには貴重な流れの速い
国道などもあり、
貴重な機会には十分なコースだったといえるでしょう。

↑ミッドタウン前を走るSMART エレクトリック ドライブ
↓オペレーションはTMSの無料シャトルバスと同じ?
わたしは2時間ほど待つことになりましたので、頂いたドリンクチケットでカフェラテをいただきました。

↓河口さんと、小西さん
曰く価格は
「国産の軽自動車ベースの某EVの大容量のもの(Gグレード)
と比べて十分に魅力ある価格」だそうです。減税の内容などで
実質負担の逆転などはくれぐれも避けていただきたいものです。

↑これは充電ケーブル。さすが、色がかわいいですね。
■乗り味はマイルド・・・むしろクラシックですらある??
いよいよ私の番。始動も静かなら、動き出しも滑らか。
加速などの挙動はどこまでもマイルドなセッティング。
がばっと暴力的に加速すること、ギクシャクすることは
まったくなく、900Kg前後のホイールベースの短い
シティコミューターとしては過ぎるほどに
重厚で心地いいクルマでした。
乗った印象は、私がかつて乗っていた
W124の「300E 4MATIC」
つうじるなあと思いました。シャープな加速ではなく、もっさりしているようでありながら気付くとちょっと疑いたくなるような速度域に達している。M103エンジンのクルマのように
「次第に、しっかりと、滑らかに」加速するのです。
このクラスのクルマとしては、そもそも作りはいいのでしょうが、
それに加えて、バッテリーという重量物をフロア下に配置する、
エンジニアリング上の正義は、乗り味にもよい影響を及ぼしていると感じました。六本木の裏の工事中の道路を進む時も、
しっかりNVHを抑えていました。
ちょいと斜線を変えるのも小回りが効いて良し。
西麻布から六本木通り本線に合流する加速も
確かに「もう少し早くてもいい」という意見もあるかもしれません。
ただ、本当に好みの範囲だと思います。もたつかない最低限の加速はできて、むしろ、静寂と滑らかさと、
このサイズにしての重厚感から得られる
「ちょっとした感動と歓び」がそれを打ち消して余りある魅力にしているように思います。荷室も、安全のためにこだわって確保した約380リットルの容量を誇り、ガソリン車に遜色はなし。
こんなアシ車、一台は良いのではないか。
加速時のインバーターの音は「未来の響」・・・♪
正直ありだな。というのが私の感想です。
このクルマに乗って感じたことが二点あります。
一点は、このスマートというクルマのそもそものコンセプト、
すなわち、割り切りの名の下に、
一台では生活のすべてをまかなうことは到底できない、
見方によっては中途半端であるがゆえに、
やはり、まだまだ未完のEVとしては
ある種の完成形だと思ったのです。
今の電気自動車、ガソリンのような液体燃料を入れておけば、
今日は50キロ明日は500キロというような使い方には
適しません。充放電の特性もありますし、
そもそも50キロしか走らない日も、500キロ走れるバッテリーを積まねばならず、これは重量的にも、コスト的にも、
充放電の観点でも、ガソリン車のような「融通」は
効かないのです。このクルマの走行距離は
この第二ステージの試作車で135キロ。
量産化される第三ステージのモデルでは140キロ強になるといいます。そんなものなのです。
でもこのカタチならなんら問題はないはずです。
バランスのよさでは右に出るものいないEV。現時点ではそういえるのかもしれません。
もう一点は感想というか「願い」です。
これだけのバランスをもって日本にもやってくるのですから、
説得力もより高いクルマという位置づけになるでしょう。この慢性的な円高の折でもあります。
是非「画期的な、センセーショナルな価格」がつけられることを
祈らずにはいられません。価格だけがわかりにくい、購買意欲をそぐ理由になってはいけないと思うのです。
電気自動車が受け入れられるかどうか、
それがこの車にかかっているのではないかと思うのです。

街にSMARTがあふれたら渋滞も減り、有効に充電できる方法をみなが工夫できるようになり、もっとこの国の空がきれいになるだろうから、やがてこのEVバージョンのスマートにも
カブリオレが登場する、などと勝手にラインナップ構成まで
夢を膨らましてしまう私がいるのです。
この車の上陸、とても待ち遠しいものです。
EVもエコですが、中古車を選ぶあなたはもっとエコ。(売るのも買うのもGulliver)

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