梅雨ですね。
今年は関東地方、やけに早い入梅です。
なんとなく、聴きたくなって引っ張り出してきたのが
このラフマニノフのコンチェルト集。
アシュケナージがピアノです。
最近では指揮なんかしてますが、
彼の指揮したものを聴くより、
このピアノを聴くほうが、遥かにありがたみがあります。
ラフマニノフの
「五線紙の上から下まで余すことなく走り回るような」
それでいて、伊達な、気障な、ジャジーですらある。
しかし、シュアな旋律取りは、
この梅雨の時期の雨模様に、ついつい聴きたくなるのです。
ただ、アシュケナージが引けば、
心もしっとりとなる、雄弁なコンチェルト。
案外「ぱきぱきとした」演奏が多い印象があります。
やわらかく、しっとりと。
セクシーな旋律の2番が一番でしょうか・・・やはり。
ラフマニノフはとても手の大きな人だったといいます。
ですから、物理的にゆとりを持って演奏すること自体が、
ピアニストとて
だれでもかんたんにこなせるものではないのだそうです。
そんな、しかし、心にしみるような名曲。
アシュケナージのピアノは、実に悠然としています。
雨模様も「悪くないじゃないか」
この曲を聴いていると、そんな気持ちになるものです。
↓コンチェルトが4曲収まっています。お勧めの一枚↓
