家族と旅行へ行った。
家族と言っても、自分の弟はいない。
群馬の榛名湖経由の伊香保温泉コース。一泊でもすればいいものだが
用事があるか何かで日帰りだった。バスの中で、ひたすら聞く。誰がどうしたの、彼がどうしたの。親戚は多く、いい話も悪い話もたくさんある。親戚の話を聞くのは、自分の楽しみでもある。
ちょうどその日は、高崎祭りで、なぜか親父とおふくろはうちわを
集めだし、何十枚ももっている。何でそんなことをするのか意味が分からず聞くと「親戚に配る」とか「今はうちわの作り手が少ないから
貴重なのよ」と腑に落ちない答えをする。
実家に帰って、花火を見た。
これが俺の誕生日か・・と思うと同時に
自分はまだ恐ろしく子供だなと思う。
親父やおふくろに常に、自分が気をつかわなくてはいけないのに
気をつかってもらってるのは、自分の方。
こんな年になって、親に対して気を使えない。
こういうことを考えると、自己嫌悪になるんだよな。
俺は育ててくれた親に対して感謝をしているのか。
していますと自信をもって言えるのか。
いろいろ複雑な心境ではある。