この前、後輩の女の子から片思いの人がいるけど苦しさから逃げたい
けれど、忘れたいけど忘れられないんですと相談された時の話です。
その場で上っ面な言葉だけ言ってしまえば済む事だろうが真剣な
彼女の眼差しや基本的にそんな事はできない性分なので少し時間
くれると言ってその場を後した。
あれこれと自分なりに考えて出した答えをメールで打って送信ボタン
を押せば完了と言いたい所だが今回は思いを手紙に綴ってみた。
だけどしばらく手紙なんて書いてないから便箋どころかレポート用紙
すら見つからない・・・。コンビにへ走ればと思ったがせっかくだし久振り
に文房具店にも行ってみたくなり小学生の頃世話になった店に立ち寄った
店に入るとなぜだか期待と緊張感を感じた。
「あらあら元気だった?立派になったね」
と奥から白髪の女性が出てきた
一瞬、誰だか分からなかったが記憶の扉が開き過去の記憶が解き放たれた
「あ!おばちゃん」
と思わず大声出してしまった事と「おばちゃんは」
失礼だった事に気が付きすごく恥ずかしかった。
「すみません」と恥ずかしげに言う僕に対して
「いいのよ、おばちゃんで」と優しく微笑んでくれた
その笑顔がとても懐かしくとても心地よかった
「今日はどうしたの?」
「あ!いや、手紙、手紙を書こうと思って」と事の始終を話た。
「あらそう、最近はメールやらなにやらで手紙書く事も貰う事も少ないものね」
「でも、きっと喜ぶわよ」
しばらく思い出話をして店を後にした。
なんだかとても清々しくて穏やかになった気がする
これも彼女のお陰だな・・・。
「ありがとう」
みなさんは最近誰かに手紙書きましたか?
たまにはいいかも知れませんね


」
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