―――アリシアさんは、子供の頃どんな大人になりたかったんだろう?
第1期からほぼ1年続いたARIAの最終話は、
全!編!超豪華アリシアさん祭り!
というのは嘘…ではないものの、大げさ・紛らわしい表現でした。ごめんなさい。
なんにせよいい作品に出会えたと思います。
本当に良い時間を貰いました。毎回TBやコメントをくれる皆様にも感謝です。
ARIA The NATURAL TV東京 1:00~
第26話 「その 白いやさしい街から…」
脚本:吉田玲子
絵コンテ:佐藤順一
演出:竹下健一、名取孝浩
作画監督:海堂ひろゆき、羽生貴之
OP「ユーフォリア ピアノver.」
ED「Rainbow」(第1期ED)
挿入歌「ウンディーネ ~弾き語りver~」
最後のわっしょい。ちょっとしんみり。
(エレガントな大人(19歳)のアリシアさん)
(ホッカイロでえい♪なアリシアさん)
(エレガントかつ童心に戻りはしゃぐアリシアさん)
最期の内容解説
―最期は会話でオープニング
アイと灯里の会話から始まるアリア。
季節は冬。一夜にして降り積もった雪を見ながら、物思いにふける灯里。
「子供の頃私は、どんな大人になりたかったのだろう」
合同練習の休憩中、藍華たちにも尋ねてみる。それぞれどんな大人になりたかったかを
藍華「後輩ちゃんは未だコドモだからね~」
アリス「むっ。…私も、ナキムシは卒業しましたから」
藍華「ぬな!」
てっきり「アルのお嫁さん」になりたいと答えるかと思いきや、アリシアさんのようなエレガントな大人になりたいと言う藍華。
アリシアのようになるには相当の努力と根性が必要だとしきりに根性論を説く藍華をよそに、灯里には疑問が浮かぶ。
――アリシアさんは子供の頃、どんな大人になりたかったのだろう――
―散歩
お客も来ないだろうから店を閉めて散歩に行こうと誘うアリシア。
子供のようにはしゃぐアリシアを見、先程の疑問をぶつける灯里。
…。・・・・・・。しばらく何かを考えていたが、突然雪だまを作りだすアリシア。灯里も訳がわからないが思わず手伝いだす。
―色んな人が入れ代わり立ち代わり
雪だまを作る二人を沢山のひとが手伝う。世間話のしたり、夫婦で協力してくれたり、みんな楽しそうに雪だまを転がす。
―CV,牧野由衣
行き止まりの広場で、そこに住む人たちと雪だまを転がし、3段重ねの雪だるまが完成する。
ちなみに広場の少女茜ちゃんのCV.は牧野由衣。歌の人。
帰り道、アリシアは語りだす。
子供の頃雪が降るといつも雪だるまをつくったこと
雪だまをころがしていると、いつも誰かが一緒に転がしてくれたこと
手伝ってくれる人は皆楽しそうに、完成すると満足そうにかえっていくこと
そして、そんな大人になりたいなーって気付いたこと
アリアカンパニーへの帰り道、灯里はアリシアに言う
「なんていうか、その…出会ってくれて、ありがとうございます、アリシアさん」
―少しずつ、変わっていく人たち
会社の暖炉の前、灯里は何になりたかったかを尋ねられ「妖精のように飛び回って、皆を幸せにする大人」になりたかったと答える。アリシアは笑顔で
「もうすぐなれる」
と答える。
浮き島からアクアを見守る暁
今日もアクアの空を泳ぐウッディー
コタツでくつろぐグランマ
黙々と仕事をする郵便屋のおじさん
今日の奢りピザは、「プリマになったら」倍返しで払えばいいと藍華に笑いかける晃
春になったらピクニックに行こう。行き先は秘密と、「ペア」のアリスに微笑むアテナ
真剣な顔で「はい!」と応える藍華
昇格試験のことは知らないので気の無い返事のアリス
――水の妖精、ウンディーネ。アクアの水先案内人。3人娘が一人前になるのも、”もうすぐ”なのかもしれない―――
原作情報
最後にひとこと。
今まで見てくれてありがとうございました。まだまだ俺の「アリア熱」は冷める気配がありませんので、頻度は落ちますがこれからもアリア関連の記事を書いていくつもりです。よければまたこんな読む「必要なさげな」ブログに訪問して下さい。