父親として、してあげるべき事、子供のためになる話を、夫に話したとする。

その答えが「時間があればやる」という返事が返って来るという事はどういうことなのだろうか。

 

私は子供が生まれてから、全てのサイクルが子供の時間に合わせて生きている。

それは時にとても大変で、自分の時間はもちろん無視して、子供たちを最優先にして生きている。でもそれは大変だけれども、かけがえのない時間なのです。

なぜなら私が命を懸けて産んだ子供たちにかけてあげる時間だから。

 

「ワンオペ育児」という言葉が出来たのはつい最近の事だと思う。

私はこの言葉を聞いた時に衝撃と強い同感を覚えた。

 

子育てはなんて孤独なのだろうと、常日頃思っていたからだ。

 

そんな風に思ってはいけない、そんな事を言ってはならない。

私が最初に子供を身ごもった時はまだそんな風潮だった。

 

しかしこの十数年で時代は変わり、母はありったけの思いをたくさんの人に伝えることが出来る時代になった。

 

私には夢があった。

お酒と美味しい料理を作るのが大好きだったので、そういったものを提供できるバーを開く事が最初の夢だった。

しかし私の夢なんてどうでもよくなる程のかわいい子を授かって、私は懸命に、必死でその子たちのために時間を、命を注いできた。

 

自分の夢なんて、公園の砂場に埋めたようなもの。

夢を砂に埋めるって、本当はとても切なくて壮絶に悲しい事。

そんな事を理解して共に生きていこうとしてくれるパートナーって世の中にどれくらいいるのだろう。

少なくとも、私はそんな相手に出会えなかった。

 

だから育児は孤独。