シュベが骨折したと先週ご報告しましたが、どうやら足を切断しなければならないと言われてしまい、セカンドオピニオン、という形で、埼玉にある動物病院が診てくれることになりました。
実家は東京都杉並区なので、ほぼ春日部に近いここの病院は、なかなか遠いのですが、そこは犬の救急治療もやっているようで、先生もてきぱきと病状説明をしてくれました。
・シュベは11歳だから高齢でもちろん手術は若い犬に比べたら危険だということ。もちろん麻酔も危険
・普通では折れないところなので、骨肉腫の可能性が有り、そしたら足を一本切り取らないといけないこと。
・そのために病理検査に骨を提出すると言ってくれました。
なんちゅうわかりやすさ!!
緊急で対処してくれる先生はものすごく素敵に見えます
こーいうときは、自分では何もできないので、先生をすがるのみです。
とか言って、普段自分も同じような仕事してるんだった
患者さんの家族の気持ちがわかるなぁ。
もっと簡潔にわかりやすく病状説明できるようになりたいな。
翌日、両親はお寺にシュベの無事をお祈りしに行ったそうです。
娘が誰もいなくなった実家で、シュベはすごく大きな存在なんですね。
私のように反抗もしないし、従順で、泥棒よけもしてくれて、ホントにいい家族なんです
今日、当直前に少し遅刻をさせてもらい、面会に行ってきました。
とは言え、うちの病院からも40分くらいかかります
シュベはぐったりと寝ていましたが、私を見ると起き上がってしっぽを振っていました。
私の手に顔を載せて、またぐったり。。。
足の手術したところを写真に撮ってまいりました。
綺麗に毛を剃って、髄内釘とプレート固定という二種類の固定の仕方で止めてもらわなきゃいけないくらいボロボロだったそうです。
またレントゲン写真を撮らせてもらいアップしようと思います。
医局に戻って皆に報告。
ホント人間と同じ治療なんだな~。とびっくりしました。
ぐったりシュベさんを写真に撮りました。
アイリッシュセッターは、「家を壊す犬」と言われるほど元気な犬なので、こんなにグッタリしてると心配ですが、多分痛み止めとかも使ってるんだろうし、しっかりよく眠って早く元気になるといいなと思います。
明日も当直終わったら会いに行こう。
しかし犬のお見舞いには果物も花も意味がないです
だからといって、大好きな犬のオヤツ、例えばブタの耳とかかじるための骨とかを持って行ってもスタッフの皆さんに叱られそうですし、顔を見に行くしかないですね。
世の中に人間なんかが進化せず、動物だけしか存在しなければ、ミサイルが飛んだり原爆が落ちたりオゾン層が破壊されたりせずに平和だったのかなぁ。
なんて帰り道に考えながら車を運転し、ケンタッキーのドライブスルーでポテトを買って、ブレーキをかけたとたんに床に半分以上落としてしまいました。
あーもったいない。
先生って話がよく飛びますねと研修医の先生に言われました。
ブログでも話がコロコロ変わりますね。だって
私の頭の中が常にクルクル動いているから仕方がないですね。
でも、皆が読んでくれているのは嬉しいことです(((o(*゚▽゚*)o)))
桑田佳祐 / 月
この曲はめっちゃ良くて、ま、みなさんご存知だと思いますけど、オススメです。
何故か父親の車にCDが入っているので、これを聴くと、いつも家族で行く湘南の海を思い出します。
http://www.youtube.com/watch?v=djThyJGHNQo&list=PLC4F5A884DD2133B9&index=27
ただ、桑田佳祐の曲はyoutubeからすぐ削除されちゃうので、消えたらごめんなさい