4日目-1

9月1日(日)晴れ 31度、もっと暑いかも

台湾の教科書にも載っている日本人技師、八田與一が、1930年に完成させたダムの烏山頭(ウーサントウ)水庫。嘉南平原を豊かな水田地帯へと変える原動力になった烏山頭に行って見ます。

台湾鉄道で、台南駅8時37分発→善化駅(サンファ)着9時05分


バスの時間まで、一休み。

バス橘4(オレンジ色)善化駅10:10発→烏山頭水庫10:40着

私達しか乗客はいません。
終点は何もありません。
タクシーもなし!
広い八田與一紀念區。
入り口でチケット購入し、歩き初めます。
あまりの広さとあまりの暑さに絶句。!!!
夫はどうしても興味があるから行きたいと。
傘をさして、街路樹の少しでも日陰を見つけて、歩きます。
バスと歩きで来る人なんていないよ‼️
みんな、車。!!!




20分も???歩いて!!!
やっと冷房がガンガン効いている資料館に到着。
汗をふきふき係員さんに、日本から来ました。と言うと、とても親切に説明してくれます。
日本語が上手なのは、日本人の彼女がいたから?


八田與一の当時住んでいた住居を再現しています。
働いていた日本人の職員家族に、日本と同じ家を造り、子供達も日本と同じ教育をしたそうです。

八田與一が31才の時、奥さんは16才で結婚し、子供は男2人、女4人をもうけ、八田與一が亡くなった後、日本に引き上げる前に、ダムに身を投げて自殺したそうです。
今日、9月1日が命日で、お花がたむけられています。



帰りのバスが13時10分。
先ほどのバス停まで戻るのが大変と話すと、12時15分に近くのバス停があると教えてくれて、バス停まで連れて行ってくれました。
そして、バス停の前の友達に、もしバスが来ない時は連絡して。とお願いしてくれました。
すごーく親切です。


バス停のそばに、大きくなりすぎたオクラ、さつまいもが育ってました。
無事に善化(サンファ)の駅に戻れました。

善化から台湾鉄道で台南に戻ります。