ハロン湾たっぷり6時間クルーズとアンコール大満喫8日間の旅に出ました。
1日目 12月12日(月)
成田空港8時集合
朝5時に出発予定にして、寝ましたが、なんと、朝の目覚ましが
なりませんでした。5時に飛び起きて、5分で着替えて、10分後には
車にのって、空港には7時40分に余裕到着です。 忘れ物は携帯電話!
ホリデイツアーカウンターで、何人同行者がありますかと尋ねたところ
一緒の方はおひとりで、3人だけです・・・随分少ない!!
成田発 10:00 6時間40分のフライトです。 時差2時間戻します。
ハノイ着 14:40
空港には日本語スルーガイドのTONG(トゥン)(31歳 独身)さんが
お出迎え。外気は19度。朝晩は結構冷えるそうです。
もう一人の同行者とお会いしました。
一人旅で40歳位に見えるスカッとした女性(Nさん)でした。
すぐにお話が弾んで意気投合です。
トランクは私たちの2倍の大きさで、軍手、蚊取り線香、ワイン、
ハロン湾 17時過ぎに到着で、ホテルの周りだけ明りがともっています。
ハノイから東へ約180㎞、ハノイ湾まで車で3時間半もかかります。
交通マナーは悪くバイクには3人4人乗りはあたりまえです。
心臓に悪いドライブでした。
夕食 海鮮鍋料理
イカ、海老、貝の炒め物や
野菜たっぷりに、魚が入った鍋に、麺を入ます。味はまあまあかな?
チェックイン ノボテルハロンベイ 5つ星
チェックインする際にクレジットカードの番号を教えてくださいと言われ、
何のため?デポジットだったら現金を預けたほうがいいのでは?
ホリデイで予約してあるのになぜ?・・・・3人とも納得できませんでした。
クレジット番号など簡単に他人に教えられれません。怖い!怖い!
結局、チェックアウトの時に、ホテルの係が部屋のチェックをすることに。
備品がなくなったりすることが多いのでしょう!
ナイトマーケットに行ってみます。
道路で缶ビールが1ドルです。レストランでは3ドルですから安いと、思わず
温いビールを買ってしまいます。スーパーマーケットがありました。
そこではなんと0.5ドルでした。
花柄のハンドメイドの小袋を1枚3ドルまで値切りましたが
カンボジアで買ったほうが安かったかも?
ドラゴンフルーツ1つをを20000ドン(40円)で買います。
夜は肌寒く、地元の人は結構厚着をしています。
私たちはちょっと薄いシャツを葉をル程度で、十分です
2日目 12月13日(火)
朝 ハロン市場見学
地元の本当の生活の場面を見ることが出来ました。
トゥンさんは急いで案内して、通り過ぎました。
日本でも、戦後直後はこうだったのかな・・・
ハロン湾たっぷりクルーズ
所要時間 6時間8:00~14:00
ハロン湾は「竜(ロン)が舞い降りた(ハ)」と言われ、
1994年に世界遺産に登録され、エメラルドグリーンの神秘的な海から
大小2000もの奇岩や奇峰が連なり、
海の桂林とも言われ、水墨画のような幻想的な世界です。
クルーズ船には乗合のシステムがなく、個人で乗る場合も船1隻貸切になり
50人は乗れる船に、私たち3人だけの優雅なクルーズです。
でも、3人だけだと、お土産の、アクセサリー、刺繍、シルクスカーフ、
絵葉書、飲み物・・・・断るのが大変です。
小さな船に果物や、飲み物などを売りに来たり、水上生活者のための
お店が船で行ったり来たりしています。
カブト蟹、カキ、シャコ・・好きなものを注文して、船上で調理もできます。
スンソット洞窟はハロン湾最大級の洞窟
ディートップ島の500段の階段を上り360°のパロナマは絶景です
下船後ハノイへ(所要時間3時間30分)
また同じ道を戻ります。道路はデコボコ、土ぼこりが舞いあがっています。
バイクの人は全員、カラフルなマスクをしています。
高速道路の道際にたくさんのフランスパンの屋台があり、
陶器の村 バッチャン
Nさんが行きたかったところです。時間がなく、店じまいのところに
入りました。ベトナムコーヒーを入れるマグカップのセットを買いました。
藍色の飽きの来ないカップは、きっと良い思い出になるでしょう。
夕食 フレンチ風ベトナム・キュイジーヌ(創作料理)
プランが違うホリデイツアーの3組の方と同じレストランでお会いしました
伝統芸能 水上人形劇(ウォーター・パペットリー)
ベトナム伝統の軽やかな音色とともに、水中で操られる人形によって
コミカルな繊細な人形の動きで、おおまかなストーリーを想像してみましたが、
カメラを向けるのが精いっぱいでした。カメラ持ち込みは1ドル。
1000年も昔から伝わっているそうです。
この人形がほしくて、5ドルを握りしめ、階段をかけのぼりました。
CROWN PLAZA WEST HANOI プレミアムルーム宿泊 5つ星
ハノイの中心から5㎞くらい離れたところに立派なホテルがありました。
サウナは遅くて利用できず、ホテル前のスーパーも閉店、
ヌードル券があったので、ホテルのレストランで、ホーを食べることに。
まだ、お腹がすいていなかったけれど、そのホーはおいしかった!!
でも、ビールは1本7ドルで、サービス料込で139,000ドン(700円)もしました
3日目 12月14日(水)
朝ゆっくりの出発なので、二車線道路の向こうにあるスーパーに行って
見ることに、信号のない道路を3人で命がけ?で渡ります。
ゆっくりとバイクや車があまり来ないときに、車を見ながら渡ります。
車が上手によけて行ってくれます。なかなか慣れないものです。
あいかわらずビールが目につくようです。
ホーチミン廟
ベトナムの国民的英雄ホー・チ・ミンの遺体が安置されています。
入場するのに、厳しい検査があり、大勢のベトナム人が並んで待っています。
一番最前列に並び、護衛兵の導かれ整然と入場します。私語禁止。
一柱寺
1049年に李朝の太宗が創建し、1本柱の上に仏堂を載せていて
ハス池の中に、浮かび建っていて、ハノイのシンボルの一つ。
タンロン城(龍の城、旧ハノイ城跡)
11~19世紀に栄えたベトナム王朝の城。
軍の管理下に置かれ、最近、一般公開がされていて、
戦闘機なども、近くに見え、軍の施設も、まだ入っています。
龍の手すりの石階段の上に皇帝の宮殿があったとされて
フランス軍の統治時代に、だいぶ持ち去られたり、破壊されているようです。
結婚式の写真を撮っている何組かの新婚さんを見かけました。
文廟
1070年、孔子を祀るための廟で、ベトナムで最初の大学が開設され、
1779年までの、700年間に、多くの学者や、政治指導者を輩出している。
卒業写真を撮るために大勢の学生がアオザイを着ていて
カメラで、撮ってもいいですかと尋ねると、快くポーズを撮ってくれました。
日本で着物を着るように、ベトナムでも、かしこまったときに着用するようです。
昼食 ベトナム麺料理
ホー 豆腐のトマトスープ 生春巻き パパイヤのサラダ
軽い揚げせんべいを食べきれず、今晩のビールのおつまみに
ジェスチャーで、テイクアウトの袋を頂きました。ちゃんと通じるものです。
電動カートにて旧市街とホアンキエム湖一周
11世紀、李朝の都、タンロンがおかれてから、産業の中心となったところで
保存地域になっていて、活気あふれる細い路地がいっぱいです。
バイクや、物売りで、人々の生活臭が渦巻き、混沌としています。
ベトナムに行ったら絶対にビニールひもの籠を買いたいと思っていました。
電動カートに乗っているときに見つけました。今がチャンスです!
カートの運転手さんに1ドルのチップを渡し、停車してもらいました。
駆け足で、籠を買いに行きました。
夕べ、ガイドさんから夜電動カートに乗りませんかと誘われましたが
きっと、ホアンキエム湖の周りや旧市街地は明りが綺麗だったかも?
でも、昼まで良かった!写真も撮れたし、なんてったて籠が買えたから!
おやつ チュー(ベトナム風ぜんざい)
ベトナム版あんみつは、ハスの実、ナタデココ、緑豆、あずき、ココナッツ・・
ハノイ空港からカンボジアシェムリアップ空港へ 所要時間1時間40分
早めに2時間半も空港について、さっさと搭乗手続き、出国手続きを
済まされたので、空港での時間つぶしが大変でした。
Nさん、さっそく空港内の足つぼマッサージ30分を20ドル、
チップ2ドルをかけて、楽しんでいました。
韓国人の観光客も大勢いて、私たちの籠をみて、片言の日本語を話し、
籠に入っていたカンボジアのガイドブックを広げて見るしまつです。
1時間40分のフライトで、入国カードを書くのに手間取り、ビールに、
サラミ、ハムとパンは急いで食べます。
カンボジア王国
カンボジアの入国に、初めて両手の指紋を撮られました。(年配の人は
指紋は取らないそうです)
入国の時は、日本であらかじめビザを取る必要がありました。
東京のカンボジア大使館に手続きに行った時は、水祭りでお休みでした。
それで息子に、頼んで取ってもらったばかりです。
夕食 カンボジア料理
春巻、魚のスープ(レモングラス) 野菜のフライ 豚肉カシュー ご飯
おいしいものが出ているのに、ベトナムでおやつのチューと、機内食が
消化されていなくてすこししか食べられませんでした。残念!
4日目 12月15日(木)
アンコールワットをじっくり見学2時間
一度は訪れたかったアンコールワット!
朝早いうちにアンコールワット見学です。逆光でカメラで写すのには、ちょっと
不向きかも。でも、その分人の数が少なくていいかもしれません。
デバター(女神像)
第2回廊から第3回廊へは急こう配の階段です。
今は、木の階段が作られていて、容易に登ることが出来ます。
タプロム寺院
木立が強い日差しを遮ってくれる参道を進むと、森の中から現れる
ガジュマルの根などスポアン(榕樹)におおわれた遺跡がタ・プロム寺院。
発見当時の姿のままで、うす暗く、神秘的な空気が漂います。
昼食 中華料理
イカと玉ねぎピーマンの炒め物、海老と青梗菜、ナスの味噌炒め
ホテルに戻って1時間30分休憩
直射日光に当たると、30度から34度はあったのでしょうか?
木陰は涼しくても、歩く距離が長いので、汗びっしょりです。
シャワーを浴びて、着替えてから、午後の観光に向かいます。
11月から乾季に入り、ちょうどよい季節ですが、地元の人は寒いらしく
ガイドのkimさん、手先が冷たくてと言ってました。
1月、2月になると、卒業旅行の学生が多くなるそうです。
アンコールトム見学
南大門の通路の両側には、神々と阿修羅がナーガの胴体を引きあう54体の
像があります。首のないもの、新しく石で着け変えたもの・・・
観光客がバイクタクシー(ツゥクツゥク)で行列です。
バイヨンのデバターの説明をするガイドのkim khoornさん(31歳、子供2人)
日本語はボランテアの日本人に習ったそうです。とても上手です。
ポルポト政権の時に、学校の先生などは追いやられ、今は給料も安く
アルバイトをしなければ食べていけないそうです。だから、Kimさんは
給料の良い、ガイドになったそうです。2年後にはガイドをやめて日本で
仕事をしたいそうです。
バイヨン寺院の四面仏(京唄子さんの微笑みに似ているとか)
バイヨンのレリーフは日常的な庶民の暮らしや貴族の暮らしが
アンコールの夕日鑑賞
人気ナンバー1はプノン・ケバン 人気ナンバー2のプレ・ループで夕日を見ます
ガイドブックを後で読んでみると、死者を荼毘に付したと言われる
石槽が見えます。知らないで登ってよかった!
82歳のおばあちゃんに、手前のトイレで、杖を忘れて大丈夫?と尋ねました。
行ってみたいところにはどんなに年をとっても行きたい時に行く
気力がすごいと思いました。私たちも気力と体力をつけないと!
階段は急勾配で、しっかりつかまりながら登ります。
警察官が夫に、警察手帳と階級章を4000円で買わないか?と付きまといます。
4000円というお金は価値があるのでしょう。偽物でしょうけど!
そういえばエジプトでも、カメラで写してくれて、お金を請求されました。
大勢の観光客、欧米人、韓国人、中国人、一番多いのが日本人
トラピックス、JTB HIS・・ 大阪弁の話し声が聞こえます
太陽が沈むまで待っているので、場所取りが大変です。
黄金色に輝く空が綺麗でした。カンボジアのアンコールワットで見るから、
感慨無量なのでしょうか?自宅からも夕日をじっくり見れば綺麗なんでしょうね!
クメール料理ビュッヘディナーとアプサラダンス鑑賞
ビュッヘというとどうしても食べ過ぎてしまいます。体重増えそうです!
カンボジア人は自国の民族や文化を”クメール”と言うそうです
文化の華「アプサラの踊り」は宮廷舞踊は12世紀にインドラという神が
舞い降りてジャヤヴァルマン2世に、カンボジアの土地とその王位、
そしてアプサラを授けたそうです
アプサラがクメールの民にこのダンスの踊りかたを教えたそうです。
アンコール遺跡のレリーフにも数多く登場しています。
優雅でゆっくりとして、反り返った指先が素晴らしいダンスでした。
えn
フットマッサージ
一日歩いて疲れた体を癒すフットマッサーシがホリデイツアーに入っています
30分、優しいタッチで(2月左足かかと骨折後遺症と10月右足薬指捻挫を告知し)
うっかり寝てしまうほどの気持ちよさでした。
ホテルに帰ってから、マッサージのおかげで元気が出て、さっそく町を探索!
近くのカンボジア(シェムリアップ)で一番大きいラッキーショッピングセンター、
アンコールマーケットを行ったり来たりして、また安いビールをゲットします。
朝から歩きどうしで32000歩です。いくら食べても大丈夫?
5日目 12月16日(金)
アンコールワットにて朝日観賞
4時40分モーニングコール、5時15分、出発。
続々と朝日鑑賞する観光客の行列が出来ます。
6時10分ごろが朝日が出ます。アンコルワットの聖地の近くに椅子が
用意してありました。ゆったりとじっくりと朝日観賞です。
逆さアンコールも後光も上手く撮れました。
ホテルに戻って、朝食後終日観光です。