東日本大地震から3週間もすぎました。
余震も少なくなってきましたが、緊急地震速報がテレビで放送されるとドッキリして
しまいます。これから何カ月かは油断できません。
福島原発も、収拾が付きそうもありません。
水、野菜、魚、・・被害が深刻化しそうです。
1週間前あたりから、ガソリンも並ばず自由に給油できるようになりました。
骨折中で松葉杖でも、車を運転するのは右足なので平気です。
家にばかり閉じこもっていないで、少し、走ってみました。
那珂港の魚市場は津波で商品がだめになりました。道路むこうの家にも
津波が押し寄せて、赤い車が玄関に乗りあがっています。
大洗も2000戸が津波で海水につかったそうです。
船も流されて岸壁に乗りあがっています。
ガレキはサンビーチに集められていました。折れ曲がった自転車、冷蔵庫、洗濯機・・・・
生活用品のゴミがいっぱいです。これをこれから、綺麗に処理するのも大変でしょう。
松の木に津波の高さの証拠がありました。
瓦屋根はいたるところで落ちています。青いビニールシートが目立ちます。
大谷石の塀はほとんど崩れています。ブロック塀も鉄骨が入っていないものは崩れています。
鉾田町の街中のショウウインドウはガラスが割れて、ビニールで応急処置がしてありました。
鹿島港の魚釣り公園も津波で破壊されていました。
岸壁も大きく崩れ、家が傾き、ガレキが散乱していました。
途中、道路は液状化現象で、デコボコで、砂が噴出していました。
鹿島神宮の大鳥居は崩れて壊れてしまいました。
骨折した左足は、まだ自由ではありません。
松葉杖で、ヒョコヒョコ歩くのは疲れます。
体重の三分の一から、全体重をかけてもいいんですよ!と整形外科の先生に言われましたが
かかとをつけて歩けません。痛いからです。
使わないと骨が痩せてしまうそうです。どうやって歩いていたんだろうと思います。
歩き方を忘れてしまいそうです。
早く日本が復興出来るように! そして早く歩けますように!
