どこへ行きたかったんだろう | ゴンベ・メモリアル・クラブ(GMC)

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2005年、アフリカの神秘の森で野生のチンパンジーに出会った。感動をともにする私たちの不思議なきずなを深めながら、まだ見ぬ新たな人とも出会いたい。遙かなる大地へ思いをはせよう。

 大阪・天王寺動物園のチンパンジーが逃げました。詳しくは下の記事を見てください。

http://osaka.nikkansports.com/news/p-on-tp6-20070417-185776.html


 実はちょっとほっとしています。なんかチンパンジーのことが変なふうに伝えられたら嫌だなと思っていたので。

 記事を見ると分かりますが、やっぱりチンパンジーは賢かった、というオチになっているのです。


 メスの「プテリ」24歳が、健診が嫌で、眠らされるための吹き矢を避けるなど抵抗。部屋を変えようとした獣医師のすきをついて、開いていたドアから脱走。外につながる2カ所のドアノブを自分で開けて出て行った、というもの。

 開け方は「人間のやるのを見て覚えた」そうで、既にいろんなエピソードで知られているチンパンジーの学習能力の高さを示している。

 周辺の住民は怖い思いをしただろうし、関係者の方は大変だったでしょうが、チンパンジーたちは人間のやることを普段からしっかりと見ているんですね。


 結局、プテリは檻に戻されたが、いったい彼女はどこへ行きたかったんだろう。12歳の時にシンガポールの動物園から連れて来られたらしいことしか分からないので、野生種か飼育種かは判断できませんが、外の世界のことはどんなふうに想像していたんでしょうね。


 公園の外は、にぎやかな大阪の中でも特にエネルギッシュな場所。動物園で暮らす(自発的にじゃないけど…)動物たちの心の中をのぞいてみたいものです。